50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編
認知症の老齢者が入居する介護施設「グループホーム」とはどんなところか、ご存じだろうか。
自宅介護2年半の壮絶な体験を綴った『母さん、ごめん。』の続編は、グループホームに入居した母とのその後の体験記。
「あとはホームに任せて……」とはいかなかった。
母の怪我、入院、そして、恋?! 50代独身男の介護生活はまだまだ続く。
多くの人がいずれ親を預ける「グループホーム」の予想外だらけの実体験を、子どもの側から、科学ジャーナリストの冷静かつヒューマンな視点で描く。
どこにもなかった、本当に役に立つ「介護」の本。一読すればいざという時に、「今、何が起きているのか、自分は何をするべきか」を、落ち着いて判断することができる。
その日が来る前にぜひ一読を。
6月に出た松浦晋也( @ShinyaMatsuura )氏の『母さん、ごめん。2』( #日経bp社 )を読了。
父を見送り、要介護1の母介護真っ只中(+仙台在住の90歳代夫両親)の身としては前刊以上に身につまされる内容だった。 pic.twitter.com/7n6xBd4k5N— 村上由美 (@yumimrkm) August 2, 2022
著者について
松浦 晋也(まつうら・しんや)
ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト
宇宙作家クラブ会員。1962年東京都出身。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP社記者として、1988年~1992年に宇宙開発の取材に従事。その他メカニカル・エンジニアリング、パソコン、通信・放送分野などの取材経験を経た後、独立。宇宙開発、コンピューター・通信、交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている。
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