全米250万部、全世界600万部。2022年、最も売れたデビュー小説!
ドラマ『レッスン in ケミストリー』原作!
著者デビュー作にして、世界600万部の大ヒット小説がついに日本上陸!
舞台は1960年代アメリカ。
才能ある化学の研究者エリザベスは、いまだ保守的な男社会の科学界で奮闘するが、無能な上司・同僚からのいやがらせ、セクハラの果てに、研究所から放り出されてしまう。
無職・未婚のシングルマザーになってしまった彼女がひょんなことからゲットした仕事、それはテレビの料理番組「午後六時に夕食を」で料理を指南する出演者だった。
「セクシーに、男性の気を引く料理を」というテレビ局の要望を無視して、科学的に料理を説くエリザベス。しかし意外にも、それが視聴者の心をつかんでいく……。
ブリー・ラーソン(『キャプテン・マーベル』)が自ら制作総指揮、主演したApple TV+のドラマ版『レッスン in ケミストリー』も大ヒットし、全世界の女性(と犬好き)に支持された痛快無比の一冊。
「料理は立派な科学(サイエンス)だもの。まさに化学(ケミストリー)よ」
全女性(もちろん全男性も)、そして全犬好きにお薦め、最高のエンパワー小説にしてエンタメ小説です。
ボニー・ガルマス「化学の授業をはじめます。」(鈴木美朋訳、文藝春秋)読む。
一級のページターナーでエンパワーメントにあふれた書。あと犬。分かりやすくてよく読まれるのも頷ける。そしてこれは女性の背中を押す本であると同時に、なりたいものになれなかったものの墓碑であり怒りでもある。#読了 pic.twitter.com/9ZREtFU7m8— 赤目 (@akamenomenoaka) January 30, 2024
「今より女性への偏見や差別が酷かった50~60年代を舞台に、化学者として突き進むエリザベスが突き当たる数々の障壁。
しかし進み続ける彼女自身が触媒となり、いつしか周囲や世間を変えていく。
化学小説、歴史小説、犬小説、ボート小説等々様々な切り口でも読めますね。
辛い展開もあるけれど、ユーモアたっぷりにぐいぐい読ませる最高の1冊でした。面白かった!」
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