100万回生きたきみ 七月隆文(著) KADOKAWA (2021/8/24) 726円

「私、100万回生きてるの」読後にわかる“きみ”の意味に涙が止まらない

美桜は100万回生きている。

さまざまな人生を繰り返し、今は日本の女子高生。

終わらぬ命に心が枯れ、何もかもがどうでもよくなっていた。

あの日、学校の屋上から身を投げ、同級生の光太に救われた瞬間までは。

「きみに生きててほしいんだ」そう笑う光太に美桜はなぜか強烈に惹かれ、2人は恋人に。

だがそれは偶然ではない。

遙かな時を超え、再び出逢えた運命だった──。100万の命で貫いた一途な恋の物語。


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