アメリカの高校生が学んでいる経済の教室 デーヴィッド・A・メイヤー (著)、桜田直美 (翻訳) SBクリエイティブ (2022/2/2) 1,650円

金融教育の先進国・アメリカでは、高校生のからお金の流れと世の中の仕組みについて学校で勉強する。

アメリカの高校生が学んでいる、「日本の学校では教えてくれない」一生ものの経済のきほんの授業を一冊に凝縮!

序 経済について知っておきたい10の大切なこと

第1章 経済とはそもそもなにか?
・経済のなりたち
・希少性
・トレードオフと機会費用

第2章 なぜ、私たちは取引するのか?
・取引の歴史
・比較優位:それほど明白ではない理論
・取引から得られる利益

第3章 異なる経済システム
・伝統経済とコマンド経済
・銀行の起源と機能
・バランスシート

第4章 需要と供給
・市場の話
・価格の上限
・税金と補助金

第5章 競争市場
・会計と経済
・生産機能
・コスト、コスト、コスト
・短期的な完全競争

第6章 不完全競争市場
・寡占と独占
・ゲーム理論
・価格設定行動

第7章 外国為替と国際収支
・為替レート
・純輸出
・純外国要因所得

第8章 インフレ
・インフレとは?
・インフレの種類
・人々の期待の役割
・デフレ
・インフレと失業のトレードオフ

など、原書は全20章で構成。

「1講義2ページずつぐらいで小項目分けされてあるので、とても読んでいきやすい。図にすると把握しやすい事項は図に、表にすると理解しやすいことは表に、してあるのでわかりやすい。使われている色が美しい。「深緑」と「青竹色」だと思う。」

「アメリカ人の高校生に向けて書かれた経済学の本です。大学の教養課程レベルの経済学を高校生にもわかりやすく書かれた本です。わかりやすくといっても、相当本格的内容です。もちろん、アメリカの社会や経済のことが書かれていて、実際の経済ニュースの裏側が理解できて、面白かったです。」

「経済本。黒・緑系の2色刷り。どこかで見たようなタイトルだなと思ったら、「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」の姉妹書とのこと。内容レベルは、大学初級とのこと。高校生が学んでいるのに大学?と思いましたが、高校生向けに大学初級の内容を教えるプログラムがアメリカにはあり、その講師が本書の著者だそうです。」


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