40代から服の脇に黄ばみが! なぜ?黄ばみの原因は?

服に付く脇汗による黄ばみには4つの原因が考えられます。

汗腺の色素

汗を出す汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の2種類があるのはよく知られています。

エクリン腺は全身にある普通の汗腺です。

サラサラした汗で色も臭いもありません。

いっぽうの、脇汗を出すアポクリン腺には、水分以外にアンモニアや脂質、糖質、タンパク質が含まれているのです。

さらに黄ばみの元となる「リポフスチン」と言う成分含まれているので、服が黄ばんでしまうのです。



制汗剤

脇汗対策としてよく使用されるのが制汗剤です。

よかれと思って使用するのはいいのですが、体質に合ってないものを使用することもあります。

そうなると、汗と化学反応を起こして黄色い色を出すことがあるのです。

服の黄ばみが気になりだしたら、一時的に使っている制汗剤をやめてみましょう。

それで黄ばみがなくなったら、制汗剤が原因なのです。

汗腺機能の低下

疲労したり、エアコンの効いた部屋に長時間いたりすると、汗腺機能が低下します。

汗腺機能が低下するとどうなるのでしょうか。

普段は無色無臭のエクリン腺から出る汗も、余分なミネラルや鉄分などが混じってきます。

そうなると、色が濃くなってしまうのです。



緊張が原因となることも

緊張したときに、脇の下にジワ~ッと汗をかくことはよくあります。

そのときにかく汗は、エクリン腺から出るサラサラの汗ではありません。

アポクリン腺から出るベタベタした汗なのです。

前述しましたが、アポクリン腺の汗は色素を含んでいます。

緊張したときにかく汗が黄ばみの原因となるのです。



おすすめの記事