奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る フジコ・ヘミング (著)、中嶌 英雄 (著) 双葉社 (2020/12/16)

奇蹟のピアニス ト、フジコ・ヘミング。

幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。

1969年、リサイタル直前に風邪で聴力を失い、やむなくすべてのコンサートをキャンセル。

その後、耳の治療に専念する傍ら、ピアノ教師として生計を立て、演奏活動を行ってきた。

1999年、そんなフジコを取り上げた『フジコ~あるピアニストの軌跡~』(NHK)が放送されたことがきっかけでブレイク。

多くの苦難を乗り越えたフジコの演奏は視聴者の魂を揺さぶり、大反響を巻き起こした。

ピアノと共に壮絶な人生を歩んできたフジコ。

本書では「うまくいかないほうが当たり前」「じぶんらしく生きる」という、偉才ならではの人生観や死生観、生活観に迫った気持ちが軽くなるエッセイです。

フジコに密着し続けてきた写真家・中嶌英雄氏の貴重写真も多数掲載。


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