新版 国旗と国名由来図典 辻原康夫 (監修) 出窓社; 改訂新版 (2021/12/17) 1,980円

☆国の旗には意味がある。 国の名前にはワケがある!

国旗と国名の由来が同時に分かる画期的カラー図典!

例えば、よく似た国名のイラクとイランの違いは分かりますか?

イラクとは「水と緑が豊かな低地」のことで、砂漠の民アラブ人にとって垂涎の土地です。

国土をチグリス、ユーフラテスの大河が流れ、古くからメソポタミア文明が栄えたのも頷けます。

一方、イランとは「アーリア人の国」という意味。

はるか昔、彼らの祖先が、この高原の地にやって来たことを表しています。つまりイランは、アラブではないのです。

このように国名の由来を知れば、その国の歴史や文化、民族の興亡が分かります。

また国旗に描かれた様々なシンボルや紋様・色には、民族の誇りと願いが込められていて、その由来をたどると、その国の来歴が鮮やかにうかびあがります。

◎大好評の7つの特長◎

(1)世界196ヶ国+パレスチナ・台湾の国旗と国名の由来を分かりやすく簡潔明瞭に解説。
(2)国の位置図と国旗を並記して、分かりやすく表示。
(3)アメリカや中国のような大国も、アンドラやマルタのような小国も、公平な同一文量。
(4)面積・人口・住民・宗教など最新の各国データ(*日本列島や島などを指標とするイメージしやすい面積比較)
*[例] クロアチアの面積: 5.7万km2 (九州の約1.5倍)
(5)独自の17地域区分。検索に便利なインデクス付き。
(6)「ヨーロッパの紋章」「星条旗の変遷」など、理解と興味を深めるコラム26編を収録。
(7)楽しく学べて知識が増える「欄外クイズQ&A」。

◎日本図書館協会選定図書◎
◎全国学校図書館協議会選定図書◎

「表記は簡潔で分かりやすく、地図や人口面積などのデータも載っています。読み物としてより、気になった国をその都度調べるという使い方が有効です。国旗を紹介する本はたくさん出ていますが、本書は同時に国名の由来を含めて様々な情報を得られるという点においてもっとも優れた一冊です。重宝しています。」

「初版を便利に使っていましたが、改訂版が出たというので購入しました。データが更新されているだけでなく、比べてみると、配列やさくいんなどがより使いやすくなっていて、全体に細かな配慮がされていて、さらに良くなっていますね。このコンパクトさで、過不足なく知りたい情報が得られ、気軽に使えるのは嬉しいことです。来年は、冬季オリンピックにサッカーW杯と大きなイベントが目白押しですので、この本を手元に置きながら観戦するのを楽しみにしています。」

「小学校の同窓会の幹事をしています。毎年、卒業生にこの本を贈ってきました。中学生になる子どもたちが、世界のことに興味を持つきっかけになればよいという思いでした。今年も同じ本でよいかと小学校の担任の先生に相談したところ,子どもたちの評判が良いとのことです。ちょうど新版が出たと聞いて買ってみましたが、人口などのデータも新しくなり,索引が引きやすくなっていました。ページが増えているのに前と同じ価格でした。(予算に限りがあるのでうれしい。)今年も3月の卒業式で贈りたいと思います。


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