かつて一世を風靡しながら、不慮の事故で行方を晦ました歌舞伎役者が、十五年ぶりに京都に姿を現した理由とは。
茶会の準備で老舗和菓子屋の女性が見せた「おもてなし」の神髄。
ようやくお店出しが決まった舞妓に思わぬ事態が……。
祇園にひっそりと佇む一見さんお断りの甘味処「もも吉庵」を営む元芸妓・もも吉と、そこに集い、慎ましくも誇り高く生きる人々の哀歓を描いた連作短編集。
シリーズ第三弾。
文庫オリジナル。
【3月16日 新聞広告】朝日新聞に広告をだしました!
京都の雰囲気も味わえるのでいいですね。売れてます
『京都祇園もも吉庵のあまから帖3』 #志賀内泰弘 pic.twitter.com/IGz2h2cqga
— PHP普及局☆PHP研究所の書籍・雑誌情報を発信します! (@PHPfukyu) March 15, 2021
「第3弾となるシリーズで、今回も心温まるストーリでした。「頑張る」と「気張る」の違い、身近に相談できる人がいる幸せ、今目の前にある当たり前の事に感謝することなど、いろいろと考えさせられることもありました。登場人物の方の恋が実るといいなぁと思いつつ。。。。。第4弾にも期待します!」
「1,2が良かったので、待ってましたとばかりに3を購入!それぞれのキャラクターが持ち味を発揮して絶妙な掛け合い。(個人的には隠源さんが大好きです!)京都の魅力は歴史ある建物ですが、こうした人情や風情も京都の大きな魅力の1つなんだなぁって再認識させていただきました。なかなか旅行へ行けない今だからこそ、心地よい時間に導いてくれます。」
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