
女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説!
どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。
吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。
響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。
事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。
香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。
??教誨
???柚月裕子#読了自分の子供と近所の子供を殺した響子は死刑となる。死の直前に残した言葉は「約束は守ったよ、褒めてね」だった。この言葉の意味は。
響子の遠縁にあたる香純は、響子の遺骨を押し付けられ、響子が何の約束を守ったのか調べることにする。
電車で涙を堪えるのが必死でした?? pic.twitter.com/TgHb73hS4V— くらげ (@jellyfish_read) October 31, 2023
香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた――。
「哀しい物語ではあるけれど、罪と罰の真髄を見た気がして、心が震えた」
――黒木瞳(俳優)
真実と事実が反転する慟哭のラスト!
『盤上の向日葵』『孤狼の血』『慈雨』に連なる柚月ミステリーの新境地!
解説はノンフィクション作家の堀川惠子氏。
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