「ワキガ」と聞くと、なんとなく男性が発症するイメージをもつ人も少なくないでしょう。
しかし、ワキガは女性にも多いというのです。
デリケートな問題だけに、人には相談しづらい悩みでもあります。
ワキガは女性にも多いのは本当!?
ワキガはなんとなく男性の病気というイメージをもたれがちです。
しかし、決してそうとは言いきれないのです。
実は、女性にもワキガで悩む人は少なくありません。
なぜなら、ワキガは遺伝的に決まることがあるためです。
ですから、女性も男性と同程度の確率でワキガになる可能性があるということです。
ワキガはどうして臭いのか
「ワキガ」とは、主に脇から放つ不快な臭いの症状のことです。
ワキガの主な原因として、「アポクリン腺」から出る汗があげられます。
汗そのものは無臭といわれているのですが、汗に含まれるたんぱく質や糖質などが皮膚の常在菌によって分解されることで、
ツーンとした強烈な臭いを発生するのです。
さらにワキ毛が生えていた場合でしたら、脇毛に汗がまとわりつきます。
そうなると、細菌が繁殖しやすくなり、さらにワキガが臭ってしまうのです。