映画『ハケンアニメ! 』公開記念
『ハケンアニメ! 』スピンオフ小説集
誰にだって負けたくない人がいる!
ともに働きたい人がいる!
夢と希望。
情熱とプライド。
愛と敬意――
アニメ制作に情熱を傾ける仕事人たちの熱血エンタテインメント『ハケンアニメ! 』には、心震えるさらなる物語が隠されていた!
◆九年前のクリスマス
◆声と音の冒険
◆夜の底の太陽
◆執事とかぐや姫
◆ハケンじゃないアニメ
◆次の現場へ
書き下ろしを含む6作品を完全収録。
全国の書店員にも愛された『ハケンアニメ! 』の世界が再び!
前作が良かったので、スピンオフの #レジェンドアニメ も #読了 しました。色んな人物にスポットライトがあたり、物語の幅も感じます。個人的には「ハケンじゃないアニメ」が良かったなぁ。短編なのに泣かされました。前作同様オススメの一冊です。#辻村深月#のベルズ#ハケンアニメ#マガジンハウス pic.twitter.com/0vYSYr9z8T
— くるぶし?? (@kurubushi7) May 29, 2022
著者について
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞。2018年には『かがみの孤城』で本屋大賞第1位に。本書の本編『ハケンアニメ! 』は、2015年に本屋大賞3位に選ばれ、2022年5月には映画公開が予定されている。主な著書に『スロウハイツの神様』『V.T.R.』『ハケンアニメ! 』『島はぼくらと』『朝が来る』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』などがある。
「スピンオフという事で知っているキャラが出てくるので、キャラを懐かしく思えれば楽しめる。反面短編での展開はそれほどストーリー自体は盛り上がらないので、この本から読むのはきついかも。出来れば再読してからの方が良い。お仕事小説という切り口では弱い。あえてスピンオフにするほどの展開はなかった。それでも王子とか主要キャラの成長は今後も気になるけど。」
「「ハケンアニメ」のスピンオフ作品集。ハケンアニメの登場人物達が好きで、また彼らに会えること、彼らの成長を本を通して見る事ができて嬉しいです。ハケンアニメはこれから映画化もするらしいので、また違った形で彼らの姿が見れるのが楽しみ。」
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