任侠楽団 今野敏 (著) 中央公論新社 (2022/6/21) 1,760円

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。

今度は公演間近のオーケストラ!? 

ヤクザということがばれないように、コンサルティング会社の社員を装う代貸の日村。

慣れないネクタイを絞めるだけでもうんざりなのに、楽団員同士のいざこざが頻発する。

そんな中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて……。

著者について
今野敏
1955年、北海道三笠市生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察・サスペンス・アクション・伝奇・SF小説など幅広い。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年に『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞、17年には「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。空手の源流を追求する、「空手道今野塾」を主宰。


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