自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋 池田清彦(著) 宝島社 (2020/8/7)

『ホンマでっか!? TV』でおなじみの生物学者・池田清彦氏が放つ痛快エッセイ。

自粛警察という同調圧力、感染者は徹底的にゼロを求めるリスクゼロ幻想、なんとなく多数派にのる政府と国民……。

コロナ禍で明らかになったのは日本の過剰な「ことなかれ主義」だった。

他人にも自らにも過剰に「自粛」を求める結果が、現在の日本社会の閉塞感とも言える。

日本という国が「後進国」になってしまった原因はここにある。

「池田先生の本は、グローバルキャピタリズムへの批判や、マジョリティに極端に偏る思考への戒めなど、かぶった内容も見受けられますが、読み良いから一気に読めます。
後書きの方のコロナに対しての考察は本心?それとも当たり障りなく書いたんでしょうかね?
武田邦彦先生のようなコロナそのものを全否定するようなこともなく、割と世間寄りの意見だったので少し驚きました。」

「さくっと読めて内容が素晴らしい。特に後半が人生観の指標になります。3人のお客様がこれが役に立ったと考えています。」

「池田先生の豊富な見識と独断に、満ちた物言いは今の時代貴重だなと感じ、とてもタイムリーな出版だと感じました。


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