ミライヲウム 水沢秋生 (著) 小学館 (2022/6/7) 627円

新二度読みミステリー、待望の文庫化!

凜太郎は、中学と高校時代に、つきあっていた女性に触れた瞬間、未来を見てしまった。

しかもバッドエンディングばかり。

そんな体質だから、恋愛とは無縁の大学生活を貫いていた。

大学二年の大晦日の夜、花火を見に出かけた同級生にキスされた瞬間、凜太郎はとんでもない未来を見てしまう。

その結末を変えるべく、凜太郎は奔走するのだが……。

「やられました」「とにかく読んで」「面白さ、保証します」などなど、単行本刊行時に話題となった一気読み必至、新・二度読みミステリーが待望の文庫化です!

驚きのあとにやってくる感動を、是非とも体験してください!!

「著者の作品はほとんど読んでいます。クヨクヨした男性を描かせたら天下一品だといつも唸らされます。」

「水沢先生の本の中でも、とっても好きな作品です。
主人公と彼女の関係にどきどきし、最後はほろりとさせられました。
お父さんも素敵です。まさに未来を生む!でした。おすすめです!」

「とても柔らかく、くせのない文章でつづられるファンタジーです。
とある叙述トリックが仕込まれていますが、基本はあたたかなIの物語です。
泣けるお話です。
それも、さあ泣けさあ泣けと、くどく迫ってくることはなく、自然に、ほほえましく泣けてきます。
「あ、いいなあ」
と、そんなことをつぶやきたくなります。
泣けるお話の好きな方なら、読んで損はないかと思います。」


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