もどかしいほど静かなオルゴール店 瀧羽麻子 (著) 幻冬舎 (2021/7/7)

あなたの心で鳴っている音に、あなたは、きっと気づいていない――。

“人の心に流れる音楽が聴こえる”という風変わりな店主が、南の島の小さな店で、お待ちしています。

発売前から書店員絶賛!の感動の物語。

「耳利きの職人が、お客様にぴったりの音楽をおすすめします」

ここは、お客様の心に流れる曲を、世界でたったひとつのオルゴールに仕立ててくれる、不思議なお店。

“小さな箱”に入っているのは、大好きな曲と、大切な記憶……。

北の小さな町にあった『ありえないほどうるさいオルゴール店』が、最果ての南の島で、リニューアルオープンしました!

今回も、7つの物語が奏でる美しいメロディーに載せて、やさしい涙をお届けします。

島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、島の神様の声が聞こえるババ様……彼らの心にはどんな音楽が?

みんな必ず、小さな寂しさを秘めています。

でも、自分で気づいていない「本当の気持ち」も、他人に知られたくない、「密かな想い」も、音楽となって、あなたの心に流れているのです。

そして、美しい旋律を奏でています。

「好きです。この小説」
「涙がまりませんでした」
「心が満たされる物語!」
「心が激しく揺れた」

など、書店員さんから絶賛の声が発売前から集まっています!


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