現代人の脳には“毒”が溜まっている。
無意識に溜まった脳の“毒”を出す。
脳がみるみる若返る食事法を紹介する。
脳の若返りと認知症治療の専門医・白澤卓二医師が提案する衝撃の最新刊『脳の毒を出す食事』では、現代人の脳に溜まった毒を出し、脳の機能を上げる食事法を紹介している。
現在、認知症患者数は増加の一途。その発症を避けるには、40代からの脳のケアが大切だと著者はいう。
本書では世界最新の医学で明らかになった認知症予防・改善策と、その研究からわかった脳のパフォーマンスを上げるために必要な食事を提案します。
白澤卓二著『脳の毒を出す食事』にあるように
体内に取り込む糖質の量を減らすと
たんぱく質と糖質が結合して加熱されることで毒性が高まる老化たんぱく(AGE)を作りにくくなる
さらにアルツハイマー病の危険因子にもなる血糖異常を防げることが挙げられます— くぅさく@認知症ケア専門士&社会福祉士&2級心理カウンセラー (@kuxusaku) March 7, 2021
【著者からのメッセージ】
長寿と健康は必ずセットでなければならない
私たちはいま、新型コロナウイルスという未知のウイルスに遭遇して“新しい生活様式”を余儀なくされています。家にいる時間が増え、否応なく自宅で食事をすることになりました。食生活が大きく変わった人も多いのではないでしょうか。
生きていていちばん恐ろしいのはやっぱり病気だと痛感した人、ウイルスに負けないために免疫力を上げたいと考えている人、中には強制的に自由な時間を得て将来の自分について考えた人もいらっしゃるでしょう。
公衆の健康という意味においてはいまだ特効薬がない新型コロナウイルスは脅威ですが、見方を変えると、脳が毒まみれになって認知機能が衰えていくのを放置している現代人が、脳も体も健康なままで年をとっていくにはどうしたらいいのかということについて改めて考える絶好のチャンスなのではないかと思っています。
私は健康長寿の研究を長らくしてきましたが、その中で「長寿と健康は必ずセットでなければならない」と確信しています。そのためには遅くとも、脳の機能が衰えはじめる40代から、脳の毒を出す食べ方に取り組むことを強くおすすめします。もの忘れが進んでいるという50代でも、認知機能が低いと診断された70代、80代でも、脳の毒を出すことで、必ずよい変化が起きますから諦めることはありません。
思い立ったが吉日。今日から脳の毒出しをはじめてください。脳の毒を出す食事こそが、脳の働きをよくし、認知症や生活習慣病をはじめとする病気の脅威から逃れる効果的な手段なのです。
「今、私たちは毒の中に生きていることを実感しました。それの対策方法が載っています。身体の弱った中高年(私のような)そして思い悩んでる若いみなさんにも読んでほしい本です。」
「白澤先生の著書はわかりやすいことはもちろん、具体的な行動も書かれて実践しやすい。ブレインフォグが取れた感動を、亡くなった祖母にも伝えたかったです。」
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