食事制限もいいけれど…結局のところは腹筋を鍛えるということ

生まれてから数えたら何回食事しているの?

腹筋の話の前にまずは食事の話から…。

たとえば30歳だったとしたら、一日3回で一年で1068回、30年では3万2040回食事をしたことになります。

生きるためとはいえよくも飽きずにこれだけ食べてきたものです。

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ところで食べるって体にいいことなの?

食べるということは食べ物と体のバトルということが言えるのです。

食べ物が入ってきた体は必死でそれを消化します。

そして吸収して身につけていきます。

さらに不必要なものは排除していかなくてはいけません。

そのため、食べるにもかなりの体力が必要ということになるのです。

生きるために食べているのですが、それさえもカロリーを消費しているということですね。

まさに体とのバトルといっていいでしょう。

体力勝負といえそう

食べられる体力があると悪いものが入ってきても体はなんとか頑張れるものです。

もちろん、誰でもそうなのですが悪いものは体に入れたくはありません。

しかし、いくら食品メーカーが考えたとしても人間にとって完璧な食べ物という都合のいいものは存在しないのかも…。

現在体にいい食べ物として脚光を浴びているものであっても、いずれは逆効果が解明されてしまうかもしれません。

俗に言われる常識のウソということです。

最近では油などに入っているリノール酸が良い例として挙げられています。

これは、長く血中コレステロール値を下げてくれるとされていたのですが、アトピーの原因となることがわかって敬遠されるようになりました。

食べること自体が負担になることも

だからこそ食べられる体力をつけなくてはいけません。

極論を言えば体力がなければ食べる資格はないとも言えます。

内臓が弱っていたら、どんなにいい食べ物を食べても体には大きな負担になりますし、消化吸収すらできないでしょう。

その人のキャパシティを超えた食事は体にいいことではないのです。

ですから、自分の食べることのできる体力を知っておかなくてはいけません。

ダンベル・バーベル・サンドバッグ

人間は2足歩行をする生き物

このあたりからやっと腹筋の話になってきます。

必然的に内臓は地球の重力に対して垂直になります。

つまり普通にしていても下に引っ張られる状態となっているのです。

放っておいたら内臓は引力に負けてしまうでしょう。そして、それを支えているのが腹筋というわけです。

最近お腹がゆるんできていないでしょうか。

内臓がゆるむと内臓は重力に負けます。そうすると消化吸収力が落ちてくるのです。

これがいわゆる老化です。

少しくらいお腹がゆるんでいても腹筋があれば大丈夫。

見た目に関係なく体のパーツの中でもお腹の筋肉だけはしっかりと意識するべきです。

腹筋を鍛えようということ

結局は、腹筋を鍛えて重力に負けない体を作るようにしましょう…ということです。

腹筋を鍛えると胃下垂を防ぎ、食べたものを速やかに消化します。

消化すると下痢や便秘といった腸のトラブルを防ぐことができるのです。

特に30代40代の男女にとって腹筋は大切だということです。

鍛えなくてはいけない筋肉はたくさんありますが、まずは腹筋です。

猫背にならずにまっすぐを意識して歩くだけでも腹筋を鍛えることになります。

まずはそこを意識するようにしましょう。



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