2021年夏、オリンピックを横目にホームレスと共に生活を見つめた記録
果たして貧困とは何なのか?
2021年夏、オリンピックを横目にホームレスと共に生活を見つめた衝撃の記録。
一日七食のホームレス!? 貯金ができるカラクリとは?
寝床探しから襲いかかる災害・犯罪の恐怖まで、家に帰らず2カ月間の徹底取材。
大阪・西成のドヤ街で暮らした日々をまとめた『ルポ西成』で鮮烈デビューを果たした著者が、《生活》の常識を根底から問い直すドキュメント。
中央公論2022年3月号に、ルポ路上生活の著者インタビュー載ってます。撮影あるなら髪の毛切ればよかった。。#中央公論 #ルポ路上生活 pic.twitter.com/Ndb36GQW8G
— 國友公司 kunitomo kozi (@onkunion) February 10, 2022
著者について
國友 公司:1992年生まれ。栃木県那須の温泉地で育つ。筑波大学在学中よりライター活動を始める。7年間かけて大学を卒業。フリーライターに。2018年に西成のドヤ街で生活した日々を綴った『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』でデビュー。
「著者の書いたルポ西成が面白かったのでこちらも購入。取材といえど実体験して書くリアルさが面白い。実際の路上生活者との話や生活の疑問等が解消された。ホームレス社会を知りたい方にはおすすめ。」
「東京で生活をする中でホームレスを見かけるときに、自分もいつかこうなるかも、と思っていた。空腹をかかえ、寒さに凍える辛い生活になるんだろうとあきらめていた。でも、寝場所や食糧事情についての実情が具体的に書かれたこの本を読んで、そうはならずに済むことが分かった。「どうしてもだめな時でもけっこう生きていける」ことがわかり、心に余裕ができてきた。それがこの本からもらった最高の贈り物だ。著者に心からのお礼を。」
「しかもコロナ禍。触れ合うホームレスに悪い人など1人もおらずに、最後に出てきたおじさんなんてめちゃくちゃ人の良い方。だからこそ余計に空回りの悲哀感が漂う。手配師へのインタビューまで載っておりこの1冊がバイブルとでもいうべきか。あともう少し写真を多く(出来たらカラーで)載せてほしかったな。※蛙のドアップ写真が白黒で載ってるので苦手な方は要注意です!!!」
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