「静かなやり方で」、新しい歴史を紡ごう
奴隷制時代から南北戦争、公民権運動をへて真の解放をめざす現代まで。
アメリカ黒人の歴史とは、壮絶な差別との闘いであり、その反骨の精神はとりわけ音楽の形で表現されてきた。
しかし黒人音楽といえば、そのリズムやグルーヴが注目された反面、忘れ去られたのは知性・暗号・超絶技巧という真髄である。
『黒人音楽史 奇想の宇宙』?サンラー&ラメルジーを語り尽くすの巻が無事終了!この怪物的天才二人に、語り・音楽・映像・DJを通じて、横断的にアプローチできた気がします。とにかく昨夜出演&視聴してくださった皆様に感謝?? クレイジーで楽しい一夜でした!!!!! (↓深夜2時 #DOMMUNE 集合写真??) pic.twitter.com/4g2zSBKC9N
— 後藤護 ????????-?? ???????????? (@pantryboy) October 20, 2022
今こそ「静かなやり方で」(M・デイヴィス)、新しい歴史を紡ごう。
本書は黒人霊歌からブルース、ジャズ、ファンク、ホラーコア、ヒップホップまで、黒人音楽の精神史をひもとき、驚異と奇想の世界へと読者をいざなう。
古今東西の文献を博捜した筆者がおくる、新たな黒人音楽史。
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