よつばと!(15) あずまきよひこ (著) KADOKAWA (2021/2/27)

変わる時代。変わらない毎日。

深く、静かに、そして広く、長く読み継がれて18周年――。

夏から始まったよつばたちの世界にも、いつしか冬が訪れる。

そして、ある出来事をきっかけに小岩井家の日常が、優しく滲む。

14巻に渡る穏やかな波のうねりが、光のように砕け散る15巻!

全256ページの増ボリュームで、約3年ぶりの新刊をお楽しみください。

「よつばたちのちょっとだけおかしな日常、我々は3年待ったのだの15巻。待っただけのクオリティはあるのでまあいいですが!こたつ、バナナジュース、石拾い、初めての絵の具など7エピソード、何てことない題材がよつばととーちゃんたちの普通とは違うやりとりで描かれると本当に楽しい。風香には相変わらず容赦ない(笑)。笑えてほのぼのしているだけでなく、最後のランドセルでちょっと泣かせにくるのもズルくて上手い。よつばがいくつになるまで続くのかなあ。ふーかはじゅけんのしーずん。でもべんきょうちゅうのところによつばがふみこんでみたら……。よつばの散髪って途中が描かれなくて残念(笑)。あの飛び出ている4つの部分は何??」

「気が付けば18年も追っているので、出てくれるだけでありがたい。相変わらず、面白いです。劇中では恐らく、せいぜい1年ぐらいしか経っていないですが、劇中に登場するアイテムは、iPhoneとかシッカリ18年が経っていて、サザエさん的な面白さも。」

「久しぶりの第15巻。季節は冬なので、こたつを出したり。チビッ子たちを連れて神奈川の茅ヶ崎まで「石拾い」に出掛けたり。風香の試験勉強に付き合ったり。そして、よつばはもうすぐ小学生になるので、ランドセルを買いに行きます。付き添いの風香と3人だと、親子に見えるか見えないか?未だに血縁関係が分からないとーちゃんとよつばだけど、回想からは実子の模様。風香がよつばのお母さんになる展開あったら嬉しいんだけど。」


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