悩める時の百冊百話 岸見一郎 (著) 中央公論新社 (2024/3/8) 990円

人生を救うあのセリフ、この思索

『嫌われる勇気』の著者は、就職難、介護、離別などさまざまな苦難を乗り越えてきた。

氏を支え、救った古今東西の本と珠玉の言葉を一挙に紹介。

マルクス・アウレリウス、三木清、アドラーなどNHK「100分de名著」で著者が解説した哲人のほか、伊坂幸太郎の小説や韓国文学、絵本『にじいろのさかな』、大島弓子のマンガなどバラエティ豊かで意外な選書。

いずれにも通底するメッセージ=「生きる勇気」をすべての「青年」と「元・青年」に贈る。

はじめに――生きる意味を求めて
第一章 人とのつながり
第二章 与えるということ
第三章 誰でも愛せる
第四章 ゆっくり遊んで生きる
第五章 人生は合理的でない
第六章 人生を自分で選ぶ
第七章 人生は苦である
第八章 死を忘れるな
第九章 いのちの満ちた世界で生きる
第十章 世界を変える
第十一章 人生をどう生きるか

岸見 一郎
1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。京都教育大学教育学部、奈良女子大学文学部(哲学・古代ギリシア語)、近大姫路大学看護学部、教育学部(生命倫理)非常勤講師、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)非常勤講師を歴任。専門の哲学に並行してアドラー心理学を研究、精力的に執筆・講演活動を行っている。


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