国難に立ち向かう新国防論 兼原信克 (著)、河野克俊 (著) ビジネス社 (2022/7/1) 1,760円

中国、ロシア、北朝鮮の凶行から日本国民を守れるのか

世界はもはや第三次大戦のさなかにある!

暴力が拡散し、核の恫喝がリアルになった。

この危機的状況に本当の敵は国内にあった! ?

国防のトップ2人が激白!

日本は今の危機を乗り切れるのか?

中国、ロシア、北朝鮮、そして国内には「赤い壁」が立ちはだかる――まさに日本は脅威の火中にある。

日本は戦えるのか。軍事研究を排除し、憲法9条、専守防衛、非核三原則に縛られた今のままでは、座して死を待つしかない。

核シェアリングも含めて抑止力を強化し、国家の力を取り戻さなければならない。

2人の安全保障の専門家が提議する日本のあるべき国防の姿を語る。

【「鬼滅の刃」炭治郎とウクライナの間違いを犯してはならない! 】

主人公の妹の禰??豆子が鬼にされてしまったので、鬼殺隊という正義の味方が彼女を殺そうとするシーンがあります。

しかし、妹が鬼になったことが信じられない兄の竈門炭治郎は土下座をして、殺さないように妹の命乞いをするのです。

すると、鬼殺隊の水柱・冨岡義勇に「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と怒鳴りつけられてしまいます。

「鬼どもがお前の意志や願いを尊重してくれると思うなよ」と。

生殺与奪の権を相手に預けて土下座して生き延びるなどということは、漫画の世界だけではなく現実の国際社会でもありえません。

それも自国の国民んお生殺与奪の権を他国に委ねるなど、責任ある政治指導者がしてよいことではありません。

「河野克俊という人は統合幕僚長の時にも毅然としてモノ申してきた方ですが、今や自衛隊を離れた一個人であるためか結構過激な話をしてくれます。また兼原信克という人も国家安全保障局次長だったとは思えないくらい過激です。国を守ると言う事は戦争がいつでもできる準備をしておくという事なのでしょう。一方で国を守る戦争のために国民が避難誘導される法整備が全くなされていないという指摘は痛くて厳しいものでした。無責任な世論に迎合せず、責任逃れのための憲法論に依存せず、目先の野党対策のためでもなく、過激でもいいのでしっかりとした国防政策を打ち立ててほしいと思います。」

「現在のリアルな国際情勢を見るうえでの考え方の指針となるのではないか、と思いました。リアルに面白い。」

「どんな「赤い大学教授」であっても、「自衛隊違憲論」を憲法の講義ですることが不可能になる「条文」に変える9条改正を一刻も早く実現すべきときだ。在日米軍への従属? 基地利用の不公平等々、すべては他力本願の発生元となっている9条から派生している。まずは9条改正。それから「新しい戦後」が始まる。
国民民主、維新、自民、そして公明、立憲の一部のまともな議員たちの大同団結が望まれる。」


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