SHO-TIME 大谷翔平 ジェフ・フレッチャー (著), タカ大丸 (翻訳) 徳間書店 (2022/7/12) 1,980円

二刀流の「史上最高のメジャーリーガー」は、どのようにして生まれたのか?

なぜ、大谷翔平はメジャーでMVPを受賞できたのか?

全米が驚嘆した大谷の凄さと活躍の秘密をメジャーサイドから徹底解明!

ロサンゼルス・エンゼルスの番記者が1460日間密着して完成した待望の一冊が日米同時発売! !

■エンゼルス前監督のジョー・マドン氏の特別寄稿
大谷翔平のMVP獲得の立役者で、前例のない二刀流起用を可能にしたのはエンゼルスの前監督であるジョー・マドン氏に手腕によるもの。本書ではマドン氏本人が序文を寄稿しているが、選手個人のために寄稿するのは稀なこと。それだけで大谷選手がスペシャルな存在だということがわかる。

■著者はエンゼルス番記者で大谷入団から1460日密着取材
著者のジェフ・フレッチャー氏はエンゼルス番として10年目を迎えたオレンジカウンティー・レジスター紙の記者。メジャー取材歴24年。米野球殿堂入りを決める投票資格も持つ。2013年よりエンゼルスを担当し、大谷の取材に関してはMLBルーキーイヤーから4年間にわたって密着取材。日数に換算すれば、実に1460日。本書では日本時代の大谷について徹底的に調べ上げ、現在に至るまで大谷について語り尽くしている。MVPという光の部分だけでなく、トミー・ジョン手術によるリハビリなど、日本ではあまり報道されていない一面も明かす。

■チームメイト、対戦相手、トレーナーなど豊富なコメント
大谷翔平が二刀流選手として活躍することで、MLBはルールまで変更することとなった。それは観客だけでなく、チームメイトや対戦相手の選手からリスペクトされる存在だからである。本書は最前線で取材している著者だからこそ書ける、GMやチームメイト、相手選手や監督、裏方のスタッフ、トレーナーなど豊富なコメントが満載。

■大谷翔平関連の翻訳本でMVP受賞後初の書籍
大谷翔平が全米で知られるようになったのは2021年のオールスター後のこと。そしてシーズン終了後のMVP受賞によりスーパースターとなった。MVP受賞後にアメリカ人記者によって書かれ、翻訳された初の作品!

アメリカでもベストセラー必至の一冊。しかも日米同時発売だ。

「マドン前監督のプロローグから感動!
2020年からファンになったので、
エンゼルス入団~手術等については知らなかったことばかり。
ほろりとする場面も何度か・・・
ようやく覚えたMLBの選手名も出てきて楽しく読んだ。

「とにかく野球の試合に出ることが大好きな明るい青年なんだ」
そう言う最高の理解者のマトン監督に戻ってきてほしい。」

「2021年6月、大谷選手が驚異的ペースで本塁打を量産し、一気にMLB選手の頂点へ躍り出ました。
それは過去2年の度重なる手術から復活し、ようやく本来のパフォーマンスが見られるという期待を遥かに超越してしまうものでした。
この本も大谷選手の「超復活」によりMLBデビュー後の故障で止まっていた執筆を再開し、日の目を見ることになったドキュメンタリーです。

大谷選手の周辺に取材して集めたエピソード、ポスティングからエンゼルス入団までの裏側もさることながら、何かと比較される元祖二刀流ベーブ・ルースのあまり知られていない現役時代の一面、そして長年低迷するエンゼルスのチーム事情なども詳細に書かれており、非常に読みごたえのある1冊となっています。」


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