天気でよみとく名画 長谷部愛 (著) 中央公論新社 (2024/2/9) 1,100円

「悪魔の風」の正体は局地風(ゴッホ《星月夜》)、

描かれた雲から降水確率もわかる(フェルメール《デフルト眺望》)、

天気の表現でわかる作家の出身地などなど、

古今東西の名画やマンガを天気という視点で見直すと、意外な発見に満ちている。

画家たちの観察眼は気象予報士よりも凄い!?

さらに、同じ地域でも時代の異なる作品を比較することで、温暖化などの変化に気づくことだってできる。

現役気象予報士による美大の人気講義を再現。

1章 低地・高緯度のオランダが育んだ「光の絵画」
2章 島国イギリスの気象が生んだ「風景画」
3章 温暖なフランスだからこそ印象派が花開く
4章 豊かな日本の雲と雨
補章 漫画、アニメで描かれる気象現象
気象用語解説


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