浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫。
その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、これまでの家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻。
そんな妻に不倫相手を失った夫が久しぶりに迫るが・・・・・・。
「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を問いかける家族小説。
【いよいよ発売!】#足立紳 さんの新刊小説『したいとか、したくないとかの話じゃない』が発売になります!! 夫婦の怒号飛び交う令和の家族小説。担当者は家事育児をやっていると豪語する夫に向かって妻がいう「ほかのお父さんじゃなくて私と比べてよね」という一言に打ちのめされました・・・・・・ pic.twitter.com/S9VlXtekDz
— 双葉社文芸出版部 (@shousetsusuiri) January 19, 2022
著者について
1972年鳥取県生まれ。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。
脚本を書いた『百円の恋』が第一回「松田優作賞」を受賞。『14の夜』で映画監督デビューも果たす。
小説家としても活動しており、著書に『喜劇 愛妻物語』『14の夜』『弱虫日記』『それでも俺は、妻としたい』などがある。
|