耳は遠いし、話してもすぐ忘れる、ちぐはぐな会話…認知症を患った母の介護ストレスに押しつぶされそうになった時、千恵子さんが始めたのが「母と娘の学習ノート」。
「今日は何日?」「長男の名前は何ですか?」「次の計算をやってください」など簡単な質問から始まった交換ノートによって、介護ストレスは激減。コミュニケーションも円滑になりました。
それ以外にも「認知症の進行を遅らせる」「連絡帳に使える」「親との最後の時間を記録できる」などメリットばかり。
そんな親の介護に役立つノート術をマンガとコラムでわかりやすく解説する1冊。
実践することで認知症の親とのコミュニケーションが劇的に改善します。
「たづちゃんノート」
新美千恵子著 漫画・石玉サコ(明日香出版)友人、石玉サコさんが著書の体験を元に漫画を描いています。認知症介護のドキュメント。わたしには読むのがつらいものがあるのだが、サコさんの絵は暖かく、時におかしく、励ましてくれる。
きっと誰かの助けになる一冊。
〈吉永〉 pic.twitter.com/l4tAjaOcbD— 午後から雨になるでしょう (@gogoame55) April 10, 2022
「オールカラーの漫画とコラムで認知症の親の介護に向かうヒントが書かれている。読みやすいし、感動した。」
「今まさに、認知症の親を抱えてどうしようか?と悩んでいる所です。笑える場面、あ?分かるわ!と思ったりで、泣いたり笑ったりさせて頂きました。親を見る覚悟のない私ですがとても参考になりました。」
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