沈黙の轍 ずんだれ少年と恋心 ヒロシ(著) 大和書房 (2020/12/12)

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ヒロシが少年時代を振り返った

幻のエッセイ 待望の文庫化!

ためになるはずはない。
だめになることもない。
ヒロシがわかりかける。
――糸井重里氏 推薦

プレミア価格で取引されたあの幻の名作が文庫化決定!

「お笑い芸人とは思えない文才」「まさにヒロシ版スタンドバイミー」など高評価されたヒロシ初の執筆作品です。

熊本、炭鉱の町で生まれ育ち、80年代に少年時代を過ごす

アイドルに本気で恋をしたり、ファミコンの登場に学校中が騒いだ、あの頃。

転校生としてマドンナ女子と恋する妄想をしたり、炭鉱夫の父に思いを馳せたり…。

エロ心を持ちながらも女子とうまく話せない「ずんだれ少年」ヒロシのおかしくも懐かしいノスタルジック短編集。

「先に読んだ「自虐的幸福論」が面白かったので、こちらも注文してみた。新作かと思っていたが、随分前に出版された作品の文庫版だという。著者の言う通り、文章は少し稚拙な部分もあるが、それを帳消しにするくらい、とにかく面白い! 集会場でのクリスマス、ぽっとん便所、消えたブリーフ、のエピソードは特に面白く、涙をながして笑った。著者とは同年代なので、懐かしさも味わえた。それと同時に、著者の記憶力の凄さには感心した。よくこんな昔の話を、事細かに記憶しているものだ。
実をいうと、ブレイクしていた頃の著者にはあまり興味がなく、ソロキャンプで名前が出始めてから興味を持ったのだが、「自虐的幸福論」と本書の二冊を読み、ますます彼に惹かれるようになった。これからの活躍に期待しています。」

「ヒロシさんの幼少の頃の思い出エッセイ。同じ世代なのでとても親近感が湧きます。
辛いお話も多いですが、今となれば全てが大切な思い出なのでしょうか。文才もあると思います。ヒロシさんは言葉を巧みに操り、笑いを創り出す才能に長けているお方。批評を気にされていらっしゃいますが、批評する者は何をもって偉そうに言うのか、どうぞお気になさらずに、自由に文筆活動をこれからも楽しんでいただきたいと思いました。生きること全てが自己満で良いと思います。」


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