生活習慣病である糖尿病になると動脈硬化に気をつけましょう

動脈硬化を引き起こす要因となっているのが、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満、喫煙、ストレス、加齢などです。

この中でも糖尿病と高血圧、そして脂質異常症は互いに絡み合いながら動脈硬化を進行させていくことがわかっています。

糖尿病を含めてこれらは自覚症状がないまま体内で進行していくのです。

体の異変に気がつきにくいので、治療せずに放置してしまうことが多いのです。

本人が気がつかないうちに命を脅かすように突然現われるので、サイレントキラーとも呼ばれているのです。



糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満はこれらのどれが発症しても、動脈硬化の発症率は5倍、6倍になるとされています。

4つの条件があわさると、動脈硬化の発症率は一気に35倍にも高まります。

糖尿病を発症している人、あるいは糖尿病の疑いのある人は、高血圧、さらには脂質異常症に気をつけなくてはいけません。

動脈硬化が加速度的に進行してしまう恐れがあるからです。

糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満はお互いに関連しながら動脈硬化を引き起こし、かつ進展させてしまいます。

これらの4つは現在ではメタボリックシンドロームといも呼ばれています。

肥満や糖尿病はわかるのですが、高血圧や脂質異常症も含まれるという点にも注意が必要です。

いずれにしても内臓に脂肪がつくのが要注意と喚起されているので、まずはその点に気をつけるようにしたいものです。



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