とわの庭 小川糸 (著) 新潮社 (2020/10/29)

帰って来ない母を待ち、〈とわ〉は一人で生き延びる。

光に守られて、前を向く。

暗い淵のなかに身を沈めて仰ぎ見る、透き通った光。

「生きているって、すごいことなんだねぇ」。

歌う鳥たち。草木の香り、庭に降りそそぐ陽射し。

虹のように現れる、ささやかな七色の喜び。

ちっぽけな私にも、未来、はあるのだ。

読み終えると、あたたかな空気が流れます。

本屋大賞第2位『ライオンのおやつ』に続く、待望の長編小説。


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