アメリカ人の4人に1人はトランプが大統領だと信じている 町山智浩(著) 文藝春秋 (2021/10/11) 1,320円

悪あがき空しくトランプは落選…。

希望の再スタートかと思いきや今日も政治家、セレブの奇行は止まらない。この国の明日はどっちだ?

町山 智浩
映画評論家、コラムニスト。1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社社員を経て、洋泉社にて『映画秘宝』を創刊。現在カリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「たまむすび」レギュラー。週刊文春などにコラム連載中。映画評論の著作に『映画の見方がわかる本』『ブレードランナーの未来世紀』『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』など。アメリカについてのエッセイ集に『底抜け合衆国』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』などがある。

「もはや このシリーズの主役となった 愉快なトランプおじさんが 今回も さらなる悪行で笑わせてくれます。そのての愉快なゴシップが アメリカ社会に対する分析の上に 書かれているので 中高生が勉強半分に読むのにお勧めです。今読んでも面白いですが かって ムッソリーニの後にヒトラーが出てきたようにトランプおじさんの”次”が出てきたときに 再読すれば あの頃はまだよかったと ほっこりできるかもしれません。」

「安定と言ったら失礼になるかもしれないが、トランプの言行録をたどれば、あまりの低飛行ぶりに笑ってしまうと同時にちょっとホッとするのも事実。著者はそんなトランプを追いつつ、背景にあるアメリカの陰の歴史もひもといてゆく。その前景と背景のバランスが、このシリーズの最大の魅力だし、続いてゆく秘密なのだろう。」

「リベラルの泣きっ面を創造するのが心地よい。マイケルムーアの「華氏119」は好きな映画だ。ただし冒頭だけ。ヒラリーの勝利を露ほども疑わない連中が、トランプ勝利の報に泣きべそを掻いているのを見るのは、何度見ても最高だ。」


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