よい外国人じゃなきゃ、ダメ?
台湾出身で〈日本語に住む〉著者が問う〈ふつう〉への抵抗。
小さな声も自由に羽ばたき出すエッセイ集。
温又柔さん 『私のものではない国で』
良き外国人? 本物の日本人? 台湾出身で〈日本語に住む〉著者が問う〈ふつう〉への抵抗。同一化を迫る呪いを解き、束ねきれない混沌に気づく散文集。後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)等との対話も収録。#中公文芸 pic.twitter.com/Dv7lGVMuW1— 中央公論新社(文芸) (@chuko_bungei) February 20, 2023
3歳で台湾から日本に移り住んだ著者が、日常で味わった小さな違和からアイディンティティをめぐる問題、カズオイシグロから「愛の不時着」まで文学・映画を読解する批評文を収録し、日本の〈ふつう〉をやわらかに揺すぶるエッセイ集
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