ワークマン式「しない経営」4000億円の空白市場を切り拓いた秘密 土屋哲雄(著) ダイヤモンド社 (2020/10/21)

☆10/16「#ワークマン女子」1号店に入店前3時間行列!
☆本書で対談した早稲田大学大学院・ビジネススクール 入山章栄教授 大絶賛!
☆急成長ワークマンの仕掛け人、初の著書!

巨人Amazonに負けない戦略を初公開!
☆残業・ノルマ・期限一切なし!

頑張らないで「10期連続最高益」の理由。

☆ワークマンは「しない会社」だ。

  • 残業しない、ノルマを課さない、期限を設けない、
  • 社員のストレスになることをしない、社内行事しない、幹部は極力出社しない、
  • 接客しない、競争しない、値引しない、
  • 顧客管理をしない、取引先を変えない、対面販売しない。

とりわけ「頑張る」ことはしないどころか“禁止”だ。

なのに売上・利益・店舗数は、10期連続最高益。

国内店舗数もユニクロを超えた。

☆「残業するくらいなら決算期を遅らせろ」

と本当に決算発表を遅らせたが、株価に影響はなかった。

「しない経営」を実践したら「三方よし」どころか、社員、顧客、取引先、加盟店の「四方よし」になった。

☆急成長のカギは、本書で初めて明かす、

左手に「しない経営」×右手に「エクセル経営」=「ブルーオーシャン市場拡張(客層拡大)」の方程式。

これにより、「データ活用ゼロ」だったワークマンの企業風土が劇変!

孫正義氏も驚いたという

「高機能・低価格という4000億円の空白市場」を新ブランド「ワークマンプラス」で開拓した。

☆「5年後に社員全員の年収を100万円上げる」と先に宣言し、見事実現。

スタープレーヤーを不要にする100年の競争優位を築く経営で「冗員ゼロ宣言」!

「2-6-2の法則」ではなく社員全員が経営に参画する仕組みを初公開!

最終章はベストセラー『世界標準の経営理論』著者・入山章栄教授(早稲田大学大学院・ビジネススクール)との対談から
「知の探索」と「知の深化」型「両利きの経営」秘密を初公開。

新サーバントリーダーが還暦直前で入社し、どうやって「両利きの経営」に変えたのか。

「ダイヤモンド経営塾」講演を聞いた経営者から「ドラッカーの“イノベーションと企業家精神”の体現者」という声も続出した注目の経営者、初の著書! !

商社時代はジャングル・ファイターだった著者がワークマンでサーバントリーダーになって成果をあげた生々しいエピソード&ノウハウと社員の成長物語をギュッと凝縮!

「日本の閉塞感を打開させる可能性を持つテキストであり、一読の価値があります。
近年、日本の労働者の生産性が低いと言われますが、その打開策は具体的には実践されていません。大企業になればなるほど、社内資料作りなどお金にならない仕事が多く、対価をもらえる顧客への価値提供に経営資本を投下できず、また市況変化へのアジャイルな意思決定も出来ない状態が続いています。
この本の「しない経営」、逆を言えば、やるべき事だけをやる経営を、日本の他の企業もやっていけば、その企業で働く社員はもちろんのこと、バリューチェーン、サプライチェーンで関わる人々も労働生産性が高まる循環が生まれると思います。その結果、購買力も高まり、内需拡大、さらなる日本の成長をもたらすはずです。」

「経営者として読む本としては面白いと思う。ただし一般的にはわかりずらいかも。
やらないこと、しないことを決めて狭く展開していると読めば理解できる本。
結果が出ている会社でしょうからこういう考え方はありだと思います。」

「先行書である『ワークマンはなぜ2倍売れたのか』に続いて読んだが、正直、重複する内容ばかりで驚いた。先行書の中身を1人称に置き換えただけ、ビジネス書らしく体裁を整えただけといった印象。
出版社は「初公開」ともっともらしく宣伝しているが、初公開でもなんでもなかった。さらに残念だったのは対談部分。こんな対談を入れるなら真に「初公開」の情報にページを割いてほしかった。そもそも著者本人が受け答えしている対談を、当人が書くというのはあり得るのだろうか。ひょっとすると本人が書いていないのかも、と思った。」


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