勇者たちの中学受験 おおたとしまさ (著) 大和書房 (2022/11/12) 1,650円

わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

中学受験最後の3週間、そして、人生で最も長い1週間といわれる入試本番期間中の、親子の濃密な心情を克明に描いた衝撃作!

親子3組の実話をもとにしたノンフィクション物語であり、真剣勝負のルポルタージュでもある。

「塾が実名で出ているので、リアルさはある。成績の上げ方などが書かれているのではなく、すでに志望校がほぼ固まっている直前期の親の心がまえと、塾の本音、子どもはまだ子どもだということ、家族のあり方を教えてくれる本」

「我が家で中学受験するのかしないのか。長男は塾に通いながら悩んでいる。一度乗ってしまうと降りるにしても勇気がいるし、一旦降りてまた乗るとしても大変やしと悩む今日この頃。結局、何を目指すのかを家庭内でしっかり話すことが必要なんだろうな。うむ。」

「我が家は、登場する三家族と家族構成や子供の成績は違いますが、家族単位に時系列に進むストーリーはとてもリアルで、我が家のことのように感じて引き込まれ、数時間で一気読みし、更に読み返しました。」


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