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節水トイレは神！？新しいトイレのほうが水道代はお得だよね

節水トイレは神！？新しいトイレのほうが水道代はお得だよね

物価高や値上げが続く現代。

毎日使用するトイレも、できる限り節水して水道代を抑えたいですよね。

最新のトイレは節水機能に優れているといいますが、古いトイレから最新型のトイレに買い替えた場合、どの程度水道代が抑えられるのでしょうか。

年間1万2,000円の節約

全自動おそうじトイレ「アラウーノ」シリーズを開発しているパナソニックに聞いてみました。

（今回の質問）
古いトイレと最新型のトイレだと、水道代はどれくらい違いますか？

（回答）
2006年以降、洗浄水量は6リットル以下のものが主流。
4人家族が13リットルのモデルから6リットルのモデルに買い替えれば、年間1万2000円の節約になります。

どういうことなのか、以下で詳しく解説します。

20年間で洗浄水量は半分以下に

1990年代前半まで、大便器の洗浄水量は13リットルが主流でした。

これを4人家族での年間使用量に換算すると、およそ7万5920リットルにもなります。

しかし、その後徐々にトイレの節水が実現。

1997年には10リットル、2000年には8リットル、2006年以降には6リットル以下のものが主流となりました。

しかし、現在でも多くの家庭で洗浄水量が13リットルのモデルが使用されていると推測されます。

仮に、洗浄水量が13リットルのモデルを、6リットルのモデルへと買い替えると、節水効果は約60％。

これを4人家族の場合で考えると、年間4万5260リットルの節水となります。

さらに水道代で考えれば、年間1万2000円の節約となるのです。

間違った節水方法に注意！

水道代を節約するために、さまざまな節水方法を実施している人もいるかもしれません。

しかし、中には、故障を招く間違った節水方法もあるので、注意が必要です。

例えば、タンクの中に異物を入れる方法。タンク内に水がたまる量が減り、節水効果があるように感じるかもしれません。

しかし、ハンドルのチェーン部分に異物が引っかかって水が止まらなくなってしまったり、陶器自体の破損を招く恐れがあります。

また、洗浄水量を少なく調節することもNG節水方法。

場合によっては排水管のつまりを招いてしまい、下水が逆流してしまいます。

ネットの声

「東日本大震災の時に断水してしまい、毎日田んぼの水を汲みに行ってはトイレタンクに水を入れて驚愕。
トイレの使用後に水を流すのにバケツ2杯半が必要かでした。
かなり古いタンクだったので原因でしたが、現在は節水タイプにしたので水道代金は安くなりました。
が、断水した時に節水タイプはタンクに自ら貯められないのでいちいちバケツで流す必要があります。
被害に遭っていろんなことがわかりました。」

「うちも新築した際に節水型トイレにしました。どちらも約5L流すタイプですが、1階は普通に水が流れるタイプで2階のは渦水流で流すタイプ。
1階に設置したものはそうでもないですけど、渦水流で洗い流すタイプは硬めの便やバリウムを飲んだ後の便は流れにくいですね。便器内を渦水流が回って汚れを洗い流すということでしたが、水溜の縁にかかっている便は流れにくいです。
あと、渦水流で流すタイプは流す音が静かなので汚物が流れた感じがしなくて最初の頃は違和感がありました。
幸いなことに詰まってしまったことはありませんが。」

「節水型のトイレはやめた方がいい。
何百回詰まり直しを行ったか覚えてないくらい行った。
人によるけどペーパーを多めに使う人は、こまめに水を流さないと詰まるから昔の便器より水を多く使うと思う
トイレだけじゃなく節水の台所水栓と洗面水栓もよく詰まりを起こす。
悪循環だよ。
私の家もよく詰まるから自分で直してる。」


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