白黒アンジャッシュTVer配信もキー局復帰は完全消滅…TBSは“出禁”も

アンジャッシュ渡部建「TVer配信」でもキー局は「拒絶」!

“3度の復帰話”日テレ「完全消滅」と前MC『王様のブランチ』のTBSは「生涯出禁」の“ブチギレ”裏側!!

お笑いコンビ・アンジャッシュの冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)が3月7日よりTVerで配信されることが発表されました。

同日、千葉テレビの公式ツイッターは「速報!!」とし「3月7日(月)12:00~#白黒アンジャッシュ#TVerでの配信を開始します」と発表。

チバテレが見たい人

初回配信は“多目的トイレ不倫”報道から渡部建のテレビ復帰となった2月15日の放送回で、「#チバテレが見られない地域の方 見逃してしまった方 もう一度見たい方 ぜひこの機会にご覧ください」と呼びかけました。

「渡部の復帰回はお通夜のような暗い雰囲気でしたが、2回目、3回目と徐々に通常モードになりつつあります。番組は3月8日に第900回を迎えますが、ゲストにさまぁ~ずの三村マサカズ(54)が出演することも発表され、『白黒アンジャッシュ』の注目度も上がってきています」(テレビ誌ライター)

しかし、いい話ばかりではありません。

『白黒アンジャッシュ』放送するネット局の1つであるTOKYO MXが同番組の打ち切りを発表。

メディアの問い合わせに「総合的な判断から放送を終了させていただくことといたしました」と説明したのです。

また、日本テレビの編成担当・福田博之常務は2月28日の社長定例会見で、渡部の同局番組への起用について「現段階では出演の予定はございません」としました。

さらに、TBSの瀬戸口克陽編成局長は3月2日の定例会見で、渡部の『王様のブランチ』(TBS系)への復帰を否定するとともに「その他の番組に関してもキャスティングの予定はございません」と説明。

「TVerは解禁されましたが、MX、そして民放キー局の日テレとTBSは渡部さんの起用を完全否定したわけです」(前同)

週刊誌報道で日テレにクレームが殺到!

日本テレビといえば、これまで3回にわたって渡部の復帰を“画策”してきた局でもあります。

2020年12月3日、同年大みそか放送の『絶対に笑ってはいけない2020 大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)に渡部が出演することが複数の週刊誌やスポーツ紙に報じられ、これを受けて謝罪会見を行なったものの、渡部の出演パートはお蔵入りになってしまったのです。

「会見から3日後の2020年12月6日の『行列のできる法律相談所』(現『行列のできる相談所』、日本テレビ系)の生放送に渡部さんが出演する計画もあったと言われています。ただ、会見後に想像以上のクレームが殺到し、『行列』への出演も取りやめになってしまったそうです」(制作会社関係者)

2021年3月には『週刊現代』(講談社)が、同年5月の『行列』の特番で渡部が復帰すると報じ、『行列』や『笑ってはいけない』の総合演出を務める日テレ局員のT氏も、記者の直撃に「あなたが考えている通りになると思います」とコメントしていました。

「このときは『週刊現代』が報じただけで、日テレが正式に復帰すると発表したわけではありません。にもかかわらず、日テレには“なんで出すんだ!?”、“やめろ”といったクレームが殺到したといいますからね……。やったことがあまりにも酷すぎるため、拒絶反応が出てしまう人も多いんでしょう。
また、これまで3度にわたって復帰を画策してきたT氏は、渡部さんとプライベートでも親交が深いため“何とかしたい”という思いがあり、行動に移していたと言われています。しかし、昨年6月の役員人事で執行役員に昇格。より会社側の立場、経営面にも関与する立場となり、これまで以上にスポンサーに気を遣う必要も出てきたと。ですので、スポンサーサイドを刺激するようなこと、チャレンジングなことはなかなかできなくなり、渡部さんが日テレの番組に出演する可能性は潰えてしまったと言われています。
昨年12月、『行列』MCの東野幸治さん(54)もテレビプロデューサーの佐久間宣行さん(45)のYouTubeで、T氏は渡部さんのことについて、“もはや他人事だった”と話していましたね」(前同)

日テレ『笑ってはいけない』での復帰を選んだ渡部にTBS幹部は大激怒!

渡部が日本テレビの『笑ってはいけない』で復帰するという情報が出た際、TBSや『王様のブランチ』関係者は激怒したと言われています。

「不祥事からの復帰はお世話になっていた番組で、というのが業界の慣例としてあるんです。渡部さんはその復帰の舞台としてTBSではなく日テレを選んだわけです」(制作会社ディレクター)

渡部は自粛前、『行列』にレギュラー出演しており、持ち回りでMCも担当していました。

「ただ、TBSの『王様のブランチ』には自粛前の時点で約3年半もの間MCとして出演していたんです。普通に考えれば、復帰は『王様のブランチ』で――というのが筋のはず。
にもかかわらず、『笑ってはいけない』で復帰すると報じられ、TBS関係者からは“復帰するならこっちだろ!”といった怒声も上がったといいます。今回の定例会見では、日テレ以上にTBSのコメントのほうが語気が強い印象も受けましたが、それはこういった経緯もあるからかもしれませんね」(前同)

2020年12月26日放送の『王様のブランチ』のエンディングでは、渡部とみられる人物の顔が描かれた風船のイラストが空に舞い上がり、破裂するという演出があり物議を醸したこともありました。

「あれは現場の暴走だったのでしょうが、局上層部も現場も渡部さんには本当に怒り心頭だったといいます。土曜昼の明るい番組に泥を塗ったわけですし、文春砲直後の『王様のブランチ』ではともにMCを務めていた佐藤栞里さん(31)が涙を流したほどでしたからね。
日テレでの復帰を決めたという情報が出た段階、2020年12月の会見のタイミングで、TBSの上層部は“渡部はもうTBSには出演させない”と言っていたそうです。渡部さんはそのとき、TBSを事実上の出禁となっていて、それはおそらく長い年月変わることはないとも言われていますね」(同)

千葉テレビ、TVerではその姿を見られるようになったが、渡部の本格復帰への道は険しいものになりそうです。

ネットの声

「スポットで流れるCMならまだしもMXで放送していたのって深夜、それも3時半過ぎとかだよ?それに文句を付けてくる視聴者なんて居るの?って思うし、主婦向けのスポンサーだって「そんな時間は主婦も寝ているから」って大して気にしてなかったと思うけどね。」

「いきなりテレビに復帰しようとするのは、虫が良過ぎるよね。まずは、「好き好んで集まる人」が客の劇場なんかで、この件をイジられても面白く返せるようになってからの方がいい気がする。」

「渡部さんの場合はスキャンダルで自粛して、年末のガキ使いで復帰しようとして先に収録を済ませて、後からそのことがバレて謝罪会見に追い込まれて、記者会見が大失敗に終わって恥の上塗りをしたイメージのまま止まってるので要するに見たくないのよね。」

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