車の運転免許は18歳から取得可能…では60歳から取れる??

60歳ですが、いままで「運転免許」を取ったことがありません…

これから運転免許の取得は可能でしょうか?

定年を迎えたら、たくさん旅行に行きたいと思っている方は多いかもしれません。

ただ車の免許を持っておらず、60歳で免許を取ることは難しいのではないかと、悩まれる方もいるでしょう。

ここでは「60歳でも自動車免許を取得できるのか」「免許を取るメリット」「70歳から始まる高齢者講習」についてご紹介していきます。

60歳で免許を取ろうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

60歳でも自動車免許の取得ができるのか

はじめに、60歳でも自動車免許を取れるのかどうかについてご紹介します。

結論を先に言うと、60歳の方でも自動車免許の取得は可能です。

特に法律上での制限はありません。

一方で、シニア向けの教習所を開いているところでは、65歳以下といった年齢制限を設けている教習所も少なくありません。

免許取得の際は、シニア向けの自動車教習所を探して、あらかじめ年齢に関しての条件もよく確認したうえで受講するようにしましょう。

免許を取るメリットについて

免許を取得する魅力について見ていきましょう。

考えられるメリットには、以下のようなものが挙げられます。

・趣味などの活動範囲が広がる
・親の介護の際に便利
・身分証明書として活用できる
・交通安全に関する知識を得られる

仕事を頑張っていた分、定年後は新しいことに挑戦したい人も多いでしょう。

車があることで活動範囲が広がり、旅行に気軽に行けるようになったり、ゴルフやスキーといった荷物がたくさんあるスポーツも、簡単に荷物を運んで楽しめるようになったりします。

免許を取得することで、活動する場所が広がり、人生の選択肢を増やすことが可能です。

高齢者講習について

60歳になって免許を取得するのであれば、「70歳から74歳まで」「75歳以上」それぞれの高齢者講習についても理解しておきましょう。

高齢者講習を受ける際には、更新期間満了前の190日前くらいに警視庁よりはがきで案内が届きますので、希望する教習所で予約します。

70~74歳の方は、座学と運転適性検査を受けたのちに、隣に面接官を乗せた実車指導を行い、更新の手続きとなります。

75歳以上の方は、座学と運転適性検査・実車指導の高齢者講習に加えて、認知機能検査が加わります。

また条件に該当する方は、運転技能検査に合格することが必要です。

70歳以上の人たちは、高齢者講習を受けないと免許の更新ができません。

はがきが来た時点で予約を早めに行い、免許更新を忘れないように注意しておくことが大切です。

60歳でも免許の取得可能!

車で行動範囲を広げて、楽しい生活を送りましょう。

60歳でも免許は取得できます。

免許を取ることで

「旅行などの趣味の活動範囲が広がる」
「介護の際に役に立つ」
「身分証明書として活用できる」
「交通安全に関する知識を得られる」

といったメリットがありますので、免許を取得したい方は挑戦してみるとよいでしょう。

ただし70歳になると、高齢者講習が必須となるため、更新の際には注意してください。

できるだけ長く運転を楽しめるように、講習は必ず受講することが大切です。



ネットの声

「運転能力は人それぞれですから、一概に否定はできませんが、教習所を出たからといってスイスイ運転できるわけではありません。
不自由なく運転するにはある程度の経験と場数が必要です。本人の努力はあると思いますが、残された期間を考えると伸びしろは少ないかもしれませんね。
運転には相応のリスクを伴いますので、取得はよくよく考えて、と思います。」

「これまでずっと車を運転してきたのならいざ知らず、60歳を過ぎて免許を取って、若葉マークと高齢者マークを付けての運転なんて、周囲が怖いです。
やはり運転免許は若いときに取って、車の運転を身体に染み付かせて貰いたい。」

「教習所に通っていた時、お年寄りが来ていた。てっきり孫の付き添いかなにかと思っていたら、教習車に乗り込んだではないか!あとで聞いたら73歳!他の教習所で挑戦したがダメだったのでこちらへ来たというはなしだった。すごい意欲だよね。そのあと行き会う機会がなかったので免許取れたのかどうかはわかんない。」

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