学生時代に英語を勉強したはずなのに、いざとなるととっさに表現が出てこないことはないでしょうか。
同じ英語でも地域や立場、状況によって様々な言い方がありますし、答えは一つではありません。
ここでは、なるべく簡単な言い方で相手にわかってもらえるような表現をご紹介します。
目次
「イギリス人」って英語で言えますか?
正解は
↓
British 「ブリティッシュ」又はカジュアルに Brit 「ブリット」です。
学会でイギリス人の教授に質問した時『You speak very fluent “American English”.』って言われるという英国流の洗礼を受けて以来ブリティッシュアクセントの練習するようになった。
彼らにとって英語はあくまで『我々イギリス人が話している言葉』なのだろう。— Doctor Zhivago (@DoctorZhivago6) September 13, 2022
イギリスの正式名称は
ややこしいのですが、イギリスの正式名称は、The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国です。
短く The UK とも言われます。
England 「イングランド」
Scotland「スコットランド」
Wales「ウェールズ」
Northern Ireland「ノーザンアイルランド」
を始めとする連合国です。
それぞれが独自の文化や言語もあり、それを非常に誇りに思っています。
昨年のラグビーワールドカップも独立して参戦していましたね。
正確に言うと、British はこの4つのうちのどれかのの出身です。
「大和撫子」にあたるイギリス女性の比喩は”English rose”である。バラは寒い冬にも咲く。トゲがある。困難に耐えて美しく咲くという意味。イギリス女性は美しいだけじゃなくて強いのだ、という意味もある。現実にはこれは「こわいオバチャン」文化でもある。そのシンボルがエリザベス女王だった。 https://t.co/glh2v86Zzv
— 烏賀陽 弘道 (@hirougaya) September 8, 2022
イギリス人でも言い方が…
She is British.
彼女はイギリス人です。
She is English.
彼女は(イングランド出身の)イギリス人です。
学校で English と習った人がいるかもしれませんね。
もちろん間違いではないのですが、相手が4つのどこの出身かわかっているようならそちらを、わかっていないなら取り敢えずBritishと言えば良いでしょう。
エリザベス女王は大の愛馬家で、歳を取ってからも休日に乗馬をするほど。資産の多くを厩舎や競走馬の所有に費やしていた。仕事を完璧にこなしながらも、愛馬と触れ合いストレスを発散する。完璧な生活だ。そしてめちゃめちゃチャーミング。これは国民に愛されるよ! pic.twitter.com/7knZsUEbJ9
— ホーリー/イギリス大学院???? (@1192english) September 10, 2022
ネットの声
「イギリスといえば、先日就任したトラス首相の「鉄の女2.0」っていう呼び名今っぽくて好き。」
「アメリカ英語とイギリス英語、発音が違うんですけど~~」
イギリス英語とアメリカ英語の違いまとめです。 pic.twitter.com/LsycstwLBM
— 英語教師ナミ@EnjoyStudy? (@english_tcr) September 9, 2022