ダイエットは簡単だ…今まで何回もやったよ♪

ダイエットに「何度も失敗する人」、じつは「意外すぎる共通点」があった…!

じつは「三日坊主」が原因ではありません。

ダイエットはなぜ成功しないのか

毎年のように新しい減量法が登場し、ひとたび話題になれば老若男女が我先にと飛びつく……。

日本ほどやせることに執着し、つねにダイエットのことを考えている国はないかもしれません。

それならほとんどの国民がやせているはずなのだが現実はそうではないようです。

結局は多くの人が途中で挫折しているか、リバウンドしているということなのです。

日本人のダイエットはなぜ成功しないのでしょうか。

アメリカのシリコンバレーで指導し、多くのエグゼクティブを顧客に持つフィットネストレーナーのSayaさんに、原因と対策を聞きました。

「体重計に乗る人」のワナ

ダイエットの広告でよく見るのが、「1ヵ月で5kg減」のように体重に焦点をあてた謳い文句の多さです。

しかしSayaさんは「体重を目標にするのは意味がない」といい、自分の生徒には『体重計にも乗らなくていい』と指導しているそうです。

「なぜなら、水を飲むだけでも変わってしまう数字では何の指標にもならないからです。とくに女性は、月経の影響などからひと月の間に2~3kgの増減があるのが当たり前。それなのにほんの数百グラムの増減に一喜一憂し、減らない日が続くたびにやる気が削がれてしまうのはもったいない。
名前のように人に見せるわけではないのに、そんな数字にこだわる必要はどこにもないんです」

じつは「三日坊主」が原因ではない

ダイエット成功のための第一歩は、正しい目標を持つこと。

Sayaさんは「インスピレーション」と「モチベーション」、つまり短期と長期の2つの目標が揃っていることが大切だと言います。

「まずは『インスピレーション』。これは車に例えるならエンジンをかけるキーのようなもので、“○○みたいになりたい”“スーツをかっこよく着こなしたい”といった、始めるきっかけとなる動機です。対して『モチベーション』は、10年、20年後にどうありたいかといった将来的なビジョンのことで、車でいうガソリンですね」

エンジンをかけなければ車は動かないし、ガソリンがなければ走り続けることはできません。

ダイエットを始めたものの続かなかった人を『三日坊主』『意志が弱い』と、まるでその人の根性が足りないような言い方をすることがありますが、Sayaさんは決してそうではないといいます。

「その方はきっと明確なモチベーションを見つけられていなかっただけ。歳をとっても健康でいたいとか、子どもが大きくなった時に一緒にスポーツしたいというように、誰もが思い描くようなことでいいんです。
将来どんな自分でありたいかという明確なビジョンがあれば、たとえ中断する時間があってもまた始められるはずです」

ネットの声

「登山を趣味と決めてから、食事と運動と登山で半年ほどかけて110kgから80kgまで落とした。
最初は毎日体重計に乗り、摂取したPCFや運動量などをメモしていたが、5ヶ月ほどしたら(停滞期)なかなか体重が落ちずイライラしてしまって、色々うまく回らなくなり(スランプ期)、考え方を変えて、動けるかどうかに重点を置いて、山での距離&累積標高の時間と疲労感と、普段のラントレのタイムだけを意識している。
それからは、知らぬ間に、身体はいい感じになってきた。
私のダイエットの目的は、山での行動なので、数字に翻弄されたが、やっぱり動けるかどうかが一番重要だと言うことに気づけたのはよかった。
何のためのダイエットなのか、目的を明確にするのは重要だと思う。」

「「ウォーキングで消費されるカロリーっておにぎり1個分程度でしょ」とか言って、運動しない言い訳をする人。
体型と体重を年単位で維持するには運動は必須。」

「◯◯抜き、◯◯だけダイエットが長続きするはずありません。3食きちんと、栄養バランスを考えて食べすぎず、適度な運動をすれば十分です。」



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