ダイエットの常識のウソ…やせるためにやると逆効果なこと

ダイエットの常識が覆る!実は「やせるためにやると逆効果」な3つのこと

子育てに追われて時間のないママも、正しいダイエットの知識があれば効率的にやせることはできます。

書籍「理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則 やせるのはどっち?」を参考に、ダイエットのハードルがグッと低くなるヒントをご紹介します。

太るのは「意志が弱いから」ではない

ダイエットを決意しても「どうしても間食がやめられない」「食べ過ぎてしまう」という方もいるかもしれません。

そういった経験が積み重なると、ダイエットに成功しないのは「意志が弱いから」だと思い込んでしまうことも。

ですが、ダイエットに意志は本当に関係があるのでしょうか?

答えはNO。食欲を抑えられないのと、意志の弱さややる気のなさは関係ありません。

食後に甘いものに手が伸びてしまうのは、「甘いものが手の届くところにあるから」です。

ダイエット中にかぎって、甘いものを食べたくなることはありませんか?

普段は食欲をコントロールできている脳の視床下部にある中枢神経は、ストレスを感じると食欲の制御ができなくなります。

つまり、ダイエット中に間食してしまったり、食べ過ぎてしまったりすることは「脳の機能の誤作動」なのです。

食欲をコントロールするには?

ストレスでつい食べてしまうことがわかれば、ストレスを減らす工夫をすることで食欲はコントロールできます。

というより、脳をうまくだましてダイエットに利用するといった方がいいかもしれません。

「ダイエット自体がストレス」と決めつけると、つらいダイエットまっしぐらになってしまいます。

「やせなきゃ」ではなく「やせたらあの服を着られる」「みんなにもビックリされちゃったりして」と楽しい妄想をふくらませ、ポジティブな思考で脳にダイエットを「ストレス」と感じさせないようにしましょう。

それでも日常生活でストレスを感じることはありますよね。そんなときは、飲食以外でストレスを発散させて。歌ったり踊ったり、体を使う方法がおすすめです。

まじめな人ほどダイエットのジョギングや筋トレを苦行のようにやってしまいがち。

無理してやって運動自体がストレスになってしまうくらいなら、気が乗らない日はたまにはさぼってもOKですよ。

えっそうなの!? 「ダイエットでやると逆効果!」な3つのこと

今までダイエットの常識と思われてきたことが、実は「逆効果」だったら?

1. 規則正しい食事
2. カロリー制限
3. お腹をへこませるための腹筋運動

これらはどれもダイエットには不要、もしくは逆効果なことなのです。

規則正しい時間に食事をするということは、お腹が減っていなくても食べるということです。

「時計」ではなく「脳」で食べて、体が欲している量だけ食べる習慣をつけましょう。

カロリー制限は、手間がかかるわりに意味のないことで、むしろ余計なストレスにもなりかねません。

食事はカロリーではなく、中身が大事です。

「低カロリーでヘルシーだから」ではなくバランスよく、エネルギーの元である穀類もしっかり摂ることを意識するのがポイントです。

「お腹をへこませるためには腹筋運動」というのは思い込み。

やせたい部分を集中して鍛えるより、全体の割合が大きい筋肉を鍛える方が、結果としてお腹やせにつながるのです。

鍛えるべきは下半身の筋肉。消費エネルギーの多いスクワットがおすすめです。

「1駅分歩く」「駅で階段を使う」どっちがやせる?

「1駅分歩く」のと「駅で階段を使う」のとでは、どちらがエネルギーを消費するでしょうか。

答えは「駅で階段を使う」。ちょっときつい運動を短時間ですることを繰り返す方が、無理のない運動をなにかのついでにやるよりもやせるのです。

そういう意味では「テレビを見ながら」できる「ながらエクササイズ」も、効果はあまり望めないでしょう。

体を変えるには一時的にでも強い負荷のある運動が必須です。階段を上っただけで息が切れるなら、それだけ効果があるということです。

他にも、日常的にできることでどういったことがやせるかといった知識がたくさん本書には載っています。

やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則 中野ジェームズ修一 (著) 飛鳥新社 (2021/12/21) 1,430円

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「やせる」って、思っていたよりハードル低いんです。

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ネットの声

「面白くてすぐ読めました。周りにも勧めます。」

「テレビで見かけてすぐに興味が湧き購入しましたがテレビで話してた内容がそのままありちょっと物足りなかった感があります。」

「テレビで紹介されていたのをみて購入しました。
すべてクイズ形式で紹介されているので、本を読むのが苦手な私でもポイントをつかみやすかったです。
「めんどくさいときはサボってもいいんです」という言葉は心強かったです。」

 

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