銀行口座の放置は危険…解約の選択も

利用していない銀行口座の放置は絶対NG、恐ろしい3つの落とし穴

昔作った銀行口座に残高を残したまま、何年も使っていない方もいるでしょう。

このようなケースは休眠口座扱いとなります。

では、休眠口座は、自分では使えなくなってしまうのでしょうか?

利用が10年ないと休眠口座の扱いになる

10年以上利用してない銀行口座は休眠口座の扱いとなり、預金保険機構に移管されます。

預金機構に移管されたお金は民間公益活動のために活用されることになっています。

しかし、休眠口座として移管された後でも、預入をしていた銀行で手続きをすれば引き出せるので安心してください。

休眠口座の落とし穴①2年間口座を放置したら手数料がかかる銀行もある

休眠口座になっても口座残高を没収されることはありませんが、一定期間銀行口座を放置した場合には、口座を管理するための手数料がかかるケースもあります。

例えば、三菱UFJ銀行では2年以上取引がない銀行口座に対して年間1,320円(税込)かかります。

小さな金額と感じるかもしれませんが、預金による利息も少ない中、大きなデメリットといえるでしょう。

休眠口座の落とし穴②お金の管理ができていない

お金を把握することからお金の管理が始まります。

休眠口座がある状態は、お金の管理ができていないともいえます。

上述のように口座管理手数料としてお金が勝手に引き落とされ、自分が損をしていたとしても気づきにくいでしょう。

休眠口座の落とし穴③トラブルになっても発覚しにくい

銀行口座の利用をしていないことで他の人に勝手に使われても気づかない可能性もあります。

自分の銀行口座がマネーロンダリングなどの犯罪に使われれば、関係なくてもデメリットを被る可能性があります。

使わない口座は解約するのがベスト

休眠口座になっても、手続きをすれば引き出せるようになります。

しかし、休眠口座になると口座管理手数料がかかったり、犯罪に巻き込まれても気づかなかったりするデメリットがあるのです。

管理できないのであれば、すぐにでも解約したほうがいいでしょう。

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