“人生の師匠はさんま”ジミー大西が語る

ジミー大西 「人生の師匠」はさんま 「時給380円やなと思て」絵をやめたときに言われた言葉とは…

タレントで画家のジミー大西(58)が12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。

絵を描くことをやめたときのタレント・明石家さんま(66)の言葉を明かしました。

時給380円はちょっと…

画家として世界的に評価されているジミーですが、「時給計算したら、380円やなと思て。ちょっと筆を折ってしまいまして。ちょっとやめようと」した時期があったという。

司会の黒柳徹子から「380円っていうのはどういう計算なの」と聞かれると、

ジミーは「自分の中で、まあ、これくらいで売れたとしたら、全部が全部自分の中に入ってくるわけじゃないじゃないですか。画商さん、百貨店、吉本興業とか抜いて自分に入ってきて、それを時給計算したら380円やったんです」と説明。

「安いです。だから僕もやめようと思ってやめたんです。それが2年前ですね」と続けました。

さんまに諭されて

その後ジミーは自身がかつて運転手を務め、その後も世話になっているというさんまに「時給計算して、380円なんで、僕は絵をやめました」と報告。

するとさんまからは「あんな、人を笑かすとか、人を楽しませるわれわれの商売というのは時給計算なんかするもんじゃない」と叱られたそう。

さらに「例えばたくさん笑かしたらそれだけのお金をもらえる。そこそこ笑かしてるやつはそこそこのお金をもらえる。全然楽しませてないやつは一切もらわれへん。それと一緒や。そういう風に考えて、もしお前の絵を見て楽しむ人がおったらそれはそれでお前にちゃんと返ってくるから、描きなさい」とも言われたジミー。

「じゃあ、描きます」と再び絵を描くようになったとした。

葬式もあげてもらいたい

黒柳が「良かったね」と語ると、ジミーは「そうですね。人生の師匠ですね」としみじみと話しました。

番組の最後には黒柳から「せっかくですから、さんまさんに一言言ったら」と振られ、ジミーは「さんまさん、僕より先に旅立たないで下さい。僕の葬式、さんまさんにあげてもらわなあかんので。お願いいたします」とコメント。

「もう何もかもさんまさんにやってもらっているので、こうなったら僕の葬式もさんまさんに挙げてもらおうと思て」とし、「あげてあげるって言うてました。その前に老人ホームつくろか言うてました」と笑ってみせていました。

ネットの声

「ジミーさんは本当に純粋。だからこそ、さんまさんから愛されてると思う。その愛を感じてるからさんまさんの言葉をしっかりと聞く。素晴らしい師弟関係だと思う。個人的には、ジミーさんの絵は個性的で、他の誰にも真似できない素晴らしい物なので、絵を描き続けて欲しい。」

「世間に流される方が楽だけど、さんまは絶対にブレない所がカッコいい。スマップの件の時も宮迫から無茶ぶりされても木村の味方だと言い切ったからな。あの後、変な人達から批判される事が多くなったけど本人は全く後悔していないだろうあの時吉本の人気芸人達は中居とか他のメンバーの味方をしてジャニーズの事を叩いていたけれど結局その後の吉本から次々に芸人が去っていく姿を見るとよくそんな事が言えたなと思ったわ。まぁ吉本の上の人と仲が良くて言わされていたのなら仕方がない部分もあるけれど、そんなんカッコ良くないわ。まだ浜田みたいに表では一切口に出さない方がマシだと思うわ。」

「ドラマのJimmyで話の最後にさんまさんとジミーさんの掛け合いが毎回あるのですが、さんまさんからジミーさんへの愛情、ジミーさんからさんまさんへの尊敬を感じました。恩師であれ伴侶であれ友人であれ、この人に出会わなければ今の人生はないと言いきれるほどの出会いを経験した人は何事にも替え難い財産を得ておられると思います。」

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