日本はどうなる?米Amazonプライム年会費20ドル値上げ…

米Amazon、プライム年会費を20ドル値上げ(日本はどうなるの?!)

米Amazonが、プライム会員年会費の値上げを発表しました。

現在の119ドルから139ドルへ、20ドルの値上げ。月会員の場合、12.99ドルから14.99ドルへ月額2ドルの値上げとなります。

値上げは2年ぶり2度目

米Amazonのプライム会員特典は、無料2day配送に音楽や動画などのストリーミングサービスの対象タイトルがついてきます。

サービス開始時は年会費99ドル、そこから2018年に20ドルの値上げが入り、今回2度目の値上げとなります。

値上げ開始は2月18日から。

値上げの理由は、賃金と輸送費用の上昇とAmazonは説明しています。

なかなか強気な値上げ…

コロナ禍のモノ不足、労働者不足、輸送コストアップで、Amazonが決算報告に合わせて年会費の値上げをするという予想は、すでに市場アナリストからでていました。

アメリカ国内では残念ながらやっぱりかぁという印象のようです。

それでも、過去4年で40ドルの値上げはなかなか強気…。

日本はどうなる?

プライム会員費用はAmazon最大の収入源と言われていて、CNBCの報道によれば、プライム会員は非プライム会員よりもAmazonでの買物額が高いのだそう。

強気でもいけるということですね。

1度入会するとやめるタイミングがなかなか難しいのです。

ただ、さすがに今回の値上げでやめる人はいるかもしれませんが。

米Amazonの値上げで、日本はどうなるのでしょうか。

長年とりあえずプライム会員をやっている人にとっては心臓に悪いかも…。

ネットの声

「アメリカの半額以下か…かつては同等もしくはそれ以上に日本人の所得は高かったのに、まさかこんなに世界と差をつけられるとは想像もつかなかった。」

「日本のAmazon primeは、本国がガンガン上げていくのに対してかなり頑張って価格維持してくれています。ある程度本国の意向でアップせざるを得なくなるにしても微増だと思いますね。」

「アマゾンの会員はストリーミングだけでなく配送料も無料、音楽も聴けたりキンドルの本も読める。今回のパンデミックで、配送する食料品も増えて、常に配送してくれたのはアマゾンだけだから、値上げは仕方がないとして続けるかも。
ネトフリより安く、特典も多いのに、どこから利益が出ているんだろうと思っていましたが、配送料無料だとつい買っちゃう。アマゾンで働いている人達の労働環境が劣悪にならないなら、値上げも仕方がないですね。英国は光熱費が4月から50%上がります。UKのアマゾン会員費も上がるかもしれません。」

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