ソフトバンクの宮川潤一社長は決算会見で、ジャーナリストの石川温氏の質問に答えるかたちで、バルミューダの独自スマートフォン「BALMUDA Phone」を国内キャリア独占で取り扱った理由を説明しました。
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バルミューダスマホを独占販売
『バルミューダはですね、家電のころから非常にユニークなメーカーさんだなと思っていて、私どもは好意的に見ておりました』
『そんなバルミューダがですね、今度は新たなデザインで、スマートフォン業界で勝負してみたいということで、実際私は後から聞いたんですけども、大変面白いんじゃないかと思いました。iPhoneも当時は入り口から独占という形で展開させていただきながら、今の形のソフトバンクがどんどん出来上がってきた訳ですけども、この独占がうまくいけばいいなと思っておりました』
ソフトバンク決算発表にて。バルミューダフォンに関しての社長の回答概要。日本のメーカーがスマホに挑戦したいとあれば支援したい。そういう意味でバルミューダはやってよかった、とのこと。今回の経験を肥やしにして、日本のいろんなメーカーのスマホ出して欲しいな。クラファン的な感じで
— masa (@05mikan123) February 3, 2022
支援したい
『そして、なぜと言われると、やっぱり日本のメーカーさんが、スマートフォンでチャレンジしたいと言われるところがあれば、私どもとしても、是非ともご支援できるところはしたいと思ったからというのが答えとなります』(宮川社長)
また『ぶっちゃけ扱ってよかったですか?』との石川氏の問いに対しては、次のように述べました。
ソフトバンク ショップ来たら店員がバルミューダ?って言ってて正気か??になった
— 或痕 (@existrail) February 1, 2022
扱って良かった
『いや、良かったと思います。言われたいこともちょっとはわかりますけども、こういうことはやはり始めないと次に繋がらないと思いますから。扱って良かったという答えにさせてください』(宮川社長)
ソフトバンクショップに用事があって待ち時間暇だったので目の前のカウンターにあったバルミューダフォンを触ってたら突然全力で盗難防止アラームが鳴り始めてビックリした、流石バルミューダ、操作すらさせてくれない
— テイル@セカライいきます (@Tailchaser) January 22, 2022
ネットの声
「バルミューダがスマホを販売して、ソフトバンクが独占契約。結果は大ゴケして、すぐに販売停止。失敗するとメディアは批判するけど、挑戦してたら失敗なんていくらでもする。挫折もする。すぐ立ち上がることが重要。」
「ソフバン的には別に誤った戦略ではないでしょ。バルミューダが勝手にコケただけ。」
「社会人の回答としては100点。ソフトバンクにとって数ある携帯端末のひとつにすぎません。」