
「ノストラダムスの再来」と呼ばれる女性 アスパラガスで2022年を予言
それぞれに独特な方法で、研鑽を積んでいる予言者たち。
なかでも今、的中率の高さからヨーロッパで注目を集めているのは、生のアスパラガスを利用して予言を行う女性。
イギリスの『LADbible』『Mirror』などが報じています。
目次
世界唯一のアスパラガス予言
女性予言者として今、高い関心を集めているイギリス・サマセット州バースのジェミマ・パッキントンさん(65)。
的中率は75~90%だそう。
新鮮なグリーンアスパラガスの束を握りしめ、それを空中に放ち、落ちて広がる瞬間を見つめるというそのスタイルは、世界でただ一人。
8歳のとき自身に特別な能力があることを感じ、お茶の葉で予言しては当てていたおばからも、何らかの力を継いだのではないかというのです。
イギリスのタブロイド紙Daily Mirrorでは、アスパラガスを投げて未来を占うJemima Packington氏が2021年を占うという企画を掲載(なんてタブロイド紙らしい企画!)。コロナは6月には収束に向かい、以後人々はより寛容になるそうだ。ちなみに、昨年の米大統領選ではトランプ氏の勝利を予言していた。 pic.twitter.com/ZCfY6SEi0h
— TheJapanTimesAlpha編集長 (@st_takahashi) January 11, 2021
2人目の「女ノストラダムス」?
1996年8月に亡くなったにもかかわらず、今なお「女ノストラダムス」として話題に上る、ババ・ヴァンガさんという予言者がいます。
パッキントンさんは、イギリスでその再来ではと騒がれているのです。
パッキントンさんの予言は、欧州連合(EU)からのイギリスの離脱、エディンバラ公爵フィリップ王配の死、ヘンリー&メーガン夫妻の王室からの離脱などがいずれも的中。
ボリス・ジョンソン氏の首相就任についてはその4年前に予言し、「まさか」と失笑されていました。
海外旅行は衰退か
このたび、2022年の世相を予言することに挑戦したパッキントンさん。
イギリス国内に関しては
- 「経済が回復」
- 「悪い報道が続いてもジョンソン首相は任務を継続」
- 「王室に悲しい出来事、よりスキャンダラスな話題」
- 「ショービズ界の超大物の予期せぬ死」
などと示していました。
世界的に気になる新型コロナウイルスについては、
「次々と株が進化しながら永遠に終息しない。人類がそれに適応していくしかない」
「テレワークはますます定着。ショーやスポーツのイベントは安全対策のうえで開催」
とのこと。
ただし海外旅行に関しては、「とても貴重で珍しい体験といわれた、あの頃に逆戻りする」としています。
サッカーW杯優勝はどこ?
地球規模の気候変動の問題は、相変わらず改善の見込みが立たず、何とかしたいと積極的に取り組む国家は減少する一途だと予言。
ただし世界の人々においては、これまで以上にリサイクルや物々交換が盛んになりそうだといっています。
なお、2022年のサッカーワールドカップで優勝するチームについて、パッキントンさんは「クロアチアになりそう」と予言しています。