ヒカル、自社スタッフに合計2000万円を支給 2021年の活躍を振り返る
“金持ちYouTuber”のヒカルが2021年末、自身の会社で働くスタッフ3名に合計2000万円を手渡しで支給する動画を公開しました。
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スタッフに冬のボーナスを
ヒカルは2019年末、自分の下で働く「名人」と「ロケマサ」という社員2名に1000万円の札束をサプライズでプレゼントしました。
このほど公開された動画では、冬のボーナスとして現金2000万円を用意。
これを社歴の長い順に、入社1年～2年ほどになる自身の美容師・捧さんに500万円、5～6年のロケマサに700万円、チャンネル黎明期からともに活動する最古参の名人に800万円を分配するとして、各人の自宅を一軒一軒訪問したのです。
YouTube以外の事業も
2019年末には一人に対して1000万円を手渡ししていたことを考えると、今回の賞与支給はややスケールダウンしているようにも思えます。
しかし、そこには明確な経営哲学があるようです。
ヒカルは、自社の仲間とともに「何十年も一緒にやっていく」というテーマを掲げているといい、
「今だけを見たらたくさん渡そうと思ったら渡せるんですけど、そうじゃなくて、20年、30年、YouTubeが廃れていっても給与が上がっていく。そういう組織を目指している」
と明かしたのです。
さらに、「イメージとして“金持ちYouTuber”なので、めちゃくちゃ渡してるんじゃないかみたいに思われがちなんですけど、意外にそこは堅実」と述べ、この先、YouTubeが衰退する可能性を考えたうえで「YouTube以外の事業をしたりもしている」とも語っていました。
当たれば大きいYouTuberの世界。
単独で活動しているのであれば、明日を見ずに刹那的に浪費することも可能でしょう。
しかし、今やヒカルはYouTuberユニット「NextStage」のリーダーであり、複数の社員を抱える社長。
自分と仲間の長期的な繁栄を考えてのことなのか、ここ最近は利他的な振る舞いを見せる機会がかつてよりも多くなったのです。
ヒカルのとこのボーナス1番少なくて500万はやばい
— ゆっこはやせるためにがんばる (@yukiman_games41) January 1, 2022
わらしべ長者企画も
たとえば、今年1月には「NextStage」の一員であるYouTuberの相馬トランジスタに家賃30万円程度の住まいを提供。
初期経費はもちろん、相馬がこの家に住み続ける限り、ヒカルが家賃を払い続けるそう。
また、11月にはロケマサのために住まいを契約。
そして今回公開された総額2000万円のボーナスを支給する動画では、捧さんの住まいも、ヒカル持ちであることが明かされました。
利他的な精神性は、自分たちの仲間以外のところにも向けられています。
ヒカルは一年ほど前から、病気の子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への支援活動を積極的に展開。
今年からは資産家に物々交換を持ち掛ける「わらしべ長者企画」を始動させ、最終的に10億円相当のお宝を換金した資金を元手に、ドナルド・マクドナルド・ハウスを建設することを目指して奮闘しています。
600万円からスタートし、現在は6000万円相当のお宝を所有しているヒカル。
このわらしべ長者企画の進捗含め、2022年はどんな印象的な活躍を見せてくれるのでしょうか。
ネットの声
「なんだかんだ言っても働きに対する報酬を与えるのは立派。民間企業では、（一部の方々を除いて）特にコロナ禍の現状では満足する額が貰えていないように思う。」
「稼いでも1人じめしたら、人の心は離れ、ここで働きたくないと思う頑張った分の報酬は単純にお金は嬉しいし、この人に認められている大切にされていると、より頑張る原動力になる。」
「友達みたいな付き合い方をしているが、あくまで使用人と労働者。世間一般の基準を大きく上回る給与を支払っているのは立派だと思う。」
