おにぎり3000円に弁当1万円だって…関西国際空港「超インバウンド価格」露骨なつり上げに悲鳴!
昨年12月にリニューアルオープンが報じられた、関西国際空港。
ターミナル1の出国審査場は1カ所にまとめられ、2階には国内国際空港としては最大規模のショッピングエリアや飲食店がオープンしました。
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おにぎりもインバウンド価格
これまで国際線のセキュリティーチェック後、利用できる飲食店はカフェ程度しかなく、コンビニエンスストアには長蛇の列ができていましたが、少しは解消されたのでしょうか。
「とんでもありません。むしろ新しくオープンした飲食店は超インバウンド価格で、とても日本人には手を出せません」
そう嘆くのは先日、関空から海外に出発した男性。
具体的に語ってもらうと、
「これまであったカフェの値段はそこまで変わっておらず、空港ならこんなもんだな、という感じでした。ところが新しくできたレストランは、ラーメンやスープで2000円近く、おにぎりは1000円と、普通では考えられないような価格でした。それでも外国人は並んで買っていて、私の知り合いはお弁当だけで1万円近く購入していました」
関西空港では、丼6,000円、ラーメン3,000円、おにぎり3,000円
インバウンド絶好調 pic.twitter.com/CI9X2LGlpE— 倉方俊輔 (@KurakataA) April 28, 2024
フードコートはそこそこだが…
別の利用者も、同様の嘆きを展開。
「セキュリティーチェック前のフードコートなら、まだ安いんですよ。でも出国審査場をひとつにまとめてからは混雑すると聞いていたので、早めに並んだんです。案の定、長蛇の列で、1時間ほどかかりました」
関空の出国後エリアが完全にインバウンド価格で貧しさを感じるなどした。ファミマを目指す。
— デラ@水中で呼吸しない方が良い (@ideaman009) April 27, 2024
安いコンビニは日本人ばかり
結局、何も食べないまま出国。
インバウンド価格の弁当を買うのに気が引けて、コンビニで買ったというのです。
「コンビニに並んでいるのはやはり、日本人ばかりでした。成田や羽田などに比べると、飲食店が比較的リーズナブルなのが関空の魅力だったわけですが…。まさかリニューアルとともに、ここまでインバウンド価格につり上げるとは思いませんでしたね」
GWに入り、海外旅行を楽しむ人達で混雑する関西国際空港。
保安検査場でコンビニに並んで飛行機に乗り遅れたくない人は、出国前に食事を済ませておくしかないか…。
関空も羽田もホンマにGWかってくらい人少ない
でも空港レストランはちゃっかりインバウンド価格
これ修正前いくらやったんやろか? pic.twitter.com/4g3F9shaQi— 伊田 拓人????Bulkyグループ代表 (@bulky_fitness) April 28, 2024
ネットの声
「人件費も上がってるし相対的に物価が上がる、自分たちだけが給料が上がってるわけではないですけど。他国も同じ様なことになってるが。いつまでもデフレの時の経済感覚が抜き切れてない人が多いが。」
「経済原理、需給関係から言えばそれでいいんだろうけど、「おもてなし」とか言っといてそれはないわな。。。公共的施設で一般の日本人が気軽に買えないような価格ってのもなあ。カネカネ言うようになったら尊敬されないよ。」
「いくら金が有ったとしても、そんな値段では食べる気にならん人が多そうやな。
店側も覚悟の上だと思うので、インバウンド需要が終わった後に、日本人客が戻ってきてくれたら良いですね。」