ジブリの「耳をすませば」が実写化で10月公開

清野菜名と松坂桃李のダブル主演で、柊あおいの青春恋愛漫画を実写映画化した『耳をすませば』の本予告編とビジュアルが公開されました。

追加キャストと共に、杏のカバーする名曲「翼をください」が主題歌になることが発表されたのです。

10年後の2人の物語

スタジオジブリの名作アニメーションでも知られる青春物語に、完全オリジナルストーリーを加えて実写化する本作。

『約束のネバーランド』などの平川雄一朗監督がメガホンを取り、読書好きな中学生・月島雫が、夢に向かって生きる同級生・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿を、10年後の2人の物語を交えて描きます。

チェロ奏者に変わってる

チェロ奏者を夢見てイタリアに渡った聖司 と、児童書の編集者として働きながら物語を書き続ける雫。

お互いの存在を心の支えに夢に向かって走り続けていた2人ですが、ある日、仕事で大きなミスをしてしまった雫は、人生の答えを求めてある場所へと向かいます。

予告編には、地球屋でバロンとの再会を果たす雫の姿や、チェロを演奏する聖司の姿と共に、地球屋の店主や、25歳になった杉村と夕子など、ファンおなじみのキャラクターも登場。

大人になって再会する2人の物語を、杏が爽やかに歌い上げる「翼をください」が彩る。

追加キャストも発表

追加キャストとして、雫が働く出版社の部長役で音尾琢真、先輩役で松本まりか、後輩役で中田圭祐、雫の担当作家・園村役で田中圭、雫の両親役で小林隆と森口瑤子。

さらに、聖司の祖父でもある地球屋の店主役で近藤正臣など、豪華俳優陣が出演。中学生時代の雫と聖司は、安原琉那と中川翼が演じます。

映画『耳をすませば』は10月14日より全国公開

ネットの声

「魔女の宅急便は実写映画、舞台になったし、火垂るの墓もドラマ、風の谷のナウシカは歌舞伎、千と千尋の神隠しも舞台化、それで今回の耳をすませばの映画とジブリがアニメにした作品が次々と3次元、2.5次元になってる。
これは今後も続くのかな?」

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