いくつになっても脳が若いままの人と、老化が進んでいく人の差はどこにあるのか?
脳科学者が伝えたい「老人脳」にならないための方法
「スーパーのレジ待ちの列に割り込む老人」
「人目をはばからず、店員に怒鳴り散らす老人」
そんな迷惑老人たちが目についてしまう昨今……
なぜ、彼らは自省できないのか。
それは脳の老化、老人脳であることが原因です。
脳の老化は、30代からはじまりますが、実は高齢になっても伸びていく機能もあることがわかっています。
脳科学的には、加齢=老化ではないのです。
では、なぜ前述のような老人がいるのか。
一方で、アクティブに、幸せなシニアライフを送っている人たちもいます。
70歳のシニアといっても、体の不調もそれほどなく、まだまだ元気で、知的好奇心も旺盛な方がたくさんいます。
そんなスーパーエイジャー(高齢になっても超人的な認知・身体能力を持つ人)たちの脳の使い方をひも解き、いつまでも若々しく幸せなシニアライフを送るきっかけにしてもらう本をお届けします。
本日は東京赤坂のラ・スコリエーラにて、年に一度の講演会を開催してきました
素晴らしい会場と、素晴らしい方々に囲まれて、忘れられない一日となりました
場所は人をつくると言いますが、人も空間をつくります
素敵な方々と出会えて本当に感謝です pic.twitter.com/P8wakPlMjO
— 脳科学者 西剛志 (@trnishi) October 2, 2022
「いろんなチェック、診断も面白く、自分に何系の老化が起きそうになってるか等、どんどん読み進むことができました。
特に長生きする人の特徴が面白く、実際に106歳まで長生きした祖母にも当てはまる内容が多く腑に落ちました。
(100歳を超えても畑仕事や草取りをしたり、肉もコンスタントに食べて、裁縫が得意で風邪もひかずにいました。)
個人的には参考文献の量がヤバくて、西先生の研究熱心さが垣間見えた一冊でした。
また次作も期待しています!」「私は人生100年時代には 『健康寿命』と言う事がとても大切だと常々思っておりました。特に脳の老化には関心が有ります。脳が老けないため、今日からでも簡単にできる事が、学術的裏付けの元にこの本は書かれております。『これなら私でもできる!』と思えるヒントが手に入るだけで無く科学を通して人生を楽しく生きるコツが解る素晴らしい本でした。活用できる辞書として、時折り調べ読みたい本です。」
「年を取り、ガンコな「老人脳」になる人たちと80代や90代になってもどんどん新しいことに挑戦し、元気に前向きに若々しく生きている「スーパーエイジャー」との違いは?今日から、明日から実践できることは?ためになることが盛沢山の良書。
年齢を重ねて、脳のある一定の機能が衰えていくことは避けられませんが、自分の年齢でもまだピークを迎えていない脳の能力があること、は勇気をもらえる話でした。」
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