見た目は普通の高校生、でも実は吸血鬼。
平穏な日々を送る嵐野弓子のもとに「Q」が出現、試練と冒険の幕が開く!
吸血鬼の一族である嵐野家。
でも、現代の吸血鬼は人間社会に溶け込んでいて、人の血を吸うなんてもってのほか!
嵐野家の一人娘・弓子は親友のヨッちゃんと楽しい高校生活を送っていたが、ある朝突然「Q」というトゲトゲのばけものが出現。
弓子が17歳の誕生日を迎えるまでの10日間、人の血を吸わないか監視に来たと言うのだが……。
「Q」にまつわる秘密、親友の恋の行方、そして巻き起こる大騒動の結末は……! ?
ミラクル吸血鬼ストーリー!
「あの子とQ」著?万城目学先生
プルーフ拝読して、発売を楽しみにしていた物語。
ポップな絵の装丁が可愛くて素敵。
吸血鬼のあの子。
トゲトゲのきみと出会って。
きみの声が。
低く響く声が心に残って。
忘れられない。
忘れたくない。
あの子の想い。
ときめく想い。
青春がきらめく?#読了 pic.twitter.com/tuLw9bactC— 書店員ペペ@しばらく低浮上 (@pepe_neko) August 18, 2022
「吸血鬼の子孫、弓子の前に「Q」が現れ、物語は幕を開けます。謎をはらんだまま友人との高校生活が進んでいきます。そして、ある「事件」をきっかけに怒涛の展開が始まります。
少しずつ明かされていく「Q」を巡る謎。ぐいぐい引き込んでくる世界観。
ユーモアとドキドキワクワク、これぞ万城目ワールド。待っていました!
伏線も文章も一段と洗練されていて、映像が浮かぶようでした。
青春?冒険?ミステリー、極上のエンタメだと思います。」
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