世の中と足並みがそろわない ふかわりょう (著) 新潮社 (2020/11/17)

世界が歪んでいるのか、ふかわが歪んでいるのか、それはあなたが決めてください。

スマホ画面が割れたままの女性、「ポスト出川」から舵を切った30歳、

どうしても略せない言葉、アイスランドで感じる死生観、タモリさんからの突然の電話……。

どこにも馴染めない、何にも染まれない。世の中との隔たりと向き合う

“隔たリスト”ふかわりょうの、ちょっと歪で愉快なエッセイ集。

その隙間は、この本が埋めます。

「東京MXの5時に夢中の番組内で本の発売を知り、予約して購入しました。
まだ発売したばかりですが、重版が決まったとのこと、私も読み始めたばかりで、はじめの数章しか読めてませんが、いち早くレビューしたくて書かせてください。
まず、帯の背表紙側に書かれた、世の中の隔たりと向き合う’隔たリスト’ふかわりょうの、不器用すぎる歪(いびつ)な日常という言葉に惹かれました。
ご両親との旅行や、コンビニのアメリカンドッグに対する気持ちなど、ひとつひとつの日常のエピソードに、思わずクスッと心をくすぐられるような温かい感じが伝わってきます。
まだ読み始めたばかりですが、ゆっくり、ジワジワと、ふかわさんの世界にはまりはじめています。この本は、のんびり楽しみながら、読み進めていきたいです。」

「読みました。想像していたよりも何倍も良かったです。
途中でクスクス笑ったりニヤニヤしながらという場面もありましたが、それよりも自分の価値観や基準、譲れないもの、信念は何だろう?と考えさせられました。印象よりもずっと深い本だと思いました。」

「齢28にして20年来の著者のファン。というのをさっぴいても素晴らしいと思えるエッセイでした。
「わかるわかる」や「たしかにそうかも」とつぶやきながら、たまにクスクスできる本。ティータイムにうってつけ。」


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